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ベルツの日記を読む

 安倍能成選集 第3巻より ベルツの日記、は見つからず…

日本人口史

憲法十七条

日本書紀 : 原文 下巻 (日本古典全集 ; 第3期 [第17]) 『日本書紀』第二十二巻 憲法十七条 …

日本書紀 : 原文 下巻 (日本古典全集 ; 第3期 [第17])

『日本書紀』第二十二巻 https://dl.ndl.go.jp/pid/1941048/1/34 憲法十七条 一曰 以和爲貴…

二宮翁夜話 第十五章

第十五章 處世修養の巻 九十三 修行の道に限度あり  翁曰く、佛者も釈迦が有難く思われ、…

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二宮翁夜話 第十四章

第十四章 青年訓の巻 八十五 先づ瑕のない人となれ  年若きもの敷名居れり、翁喩して曰く…

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二宮翁夜話 第十三章

第十三章 家政の巻 七十八 家政の本は節倹にあり   翁曰く、何程富貴なりとも、家法をば節倹に立て、驕奢に馴れる事を厳に禁ずべし。 夫れ奢侈は不徳の源にして滅亡の基なり。 如何とはれば、奢侈を欲するよりして、利を貪るの念を増長し、慈善の心薄らぎ、自然欲深く成りて、吝嗇に陥り、夫れより知らず知らず、職業も不正になり行きて、災を生ずる物なり。 恐るべし。 論語に周公の才ありとも奢り且つ吝かなれば、其の余は見るに足らずとあり。 家法は節倹に立て、我が身能く之れを守り、驕奢に馴れ

二宮翁夜話 第十二章

第十二章 実業の巻 七十三 農は國の大本なり  翁曰く、凡そ物、根元たる者は、必ず卑しき…

二宮翁夜話 第十一章

第十一章 治國治村の巻 六十五 無利息貸金は貸金両全の道なり   翁曰く、、方今の憂いは…

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二宮翁夜話 第十章

第十章 報徳の教えの巻 五十八 この道は徳を以て徳に報いるにあり  翁曰く、我が教えは、…

二宮翁夜話 第九章

第九章 推讓の巻 五十  推讓は永安保持の法なり  門人曰く、願くは満の字の説、又、満を…

二宮翁夜話 第八章

第八章 分度の巻 四十六 分度を守るは我が道の第一なり  翁曰く、凡そ事を成さんと欲せば…

二宮翁夜話 第七章

第七章 勤倹の巻 三十七 大を致すは小を積むにあり   翁曰く、大事をなさんと欲せば、小…

二宮翁夜話 第六章

第六章 貧富の巻 三十二 貧富は何によって岐れるか  翁曰く、遠きを謀る者は富み、近きを謀る者は貧す。 夫れ遠きを謀る者は、百年の為めに松杉の苗を植う。 まして春植えて、秋實のる物に於いておや。 故に富有なり。 近きを謀る者は、春植えて秋實法る物をも、猶ほ遠しとして植えず。 只だ眼前の利に迷うて、蒔かずして取り、植えずして刈り取る事のみに眼をつく。 故に貧窮す。 夫れ蒔かずして取り、植えずして刈る物は眼前利あるが如しといえども、一度取る時は、二度刈るを得ず。 蒔きて取り、