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日本語教育史を巡ってChatGPTとの対話
You
以前、日本語教育史の質問の中であなたの回答が歴史的文脈によるということでしたが、それはどういう意味ですか。
ChatGPT
ChatGPT
「歴史的文脈」とは、ある出来事や現象を発生した時期やそのときの社会的・文化的な状況など、その時代特有の要素を考慮して理解することを指します。歴史的文脈を理解することで、特定の出来事や事象がなぜ発生したのか、なぜそのような形をとったのかを把握しやすくなり
日本語教育史から見た2024年①
はじめに 日本語教育史から2024年以降の日本語教育を概観してみる。
私見ではあるが、日本語教育認定法の制定は、将来的に国が外国人を受け入れるときの日本語訓練必須化としての公設または準公設語学教育機関設置を考えてのことではいかと、うがった見方をしてしまう。登録日本語教員制度もその教育機関で教える人材の用意、公認日本語教育施設は、今後の展開では語学サービスを提供する機関として、留学ビザの告示機関で
日本語教育史での時代区分
今までの日本語教育史区分
日本語教育史を語るとき時代区分が前提としてある。その時代区分に沿ってどんなことがあったのか、研究分析・定義持論などが展開されて体系化されてきた。それ自体は何ら問題がない。しかし、従来の区分での日本語教育史は妥当であるのか大いに疑問があった。
(1)外国人主体の日本語学習・日本語研究(19世紀末以前)
(2)「侵略的」日本語普及及び教育の時代(19世紀末~1945年)
戦前台湾の「日本語」教育(「国語」教育)についての基礎知識1 施設編
台湾における日本語教育(「国語」教育)について用語「国語」教育について
ここで使う「国語」教育は、あくまでも、戦前、台湾で行われた、台湾総督府が行った台湾人子弟に対する日本語教育のことである。現在、使われている外国人に対する日本語教育の体系ではなく、台湾人に日本語で全ての学校の教科(学校生活も含む)を教えるための学校教育の体系を指す。
日本語教育のはじめ
日本語教育の始まりについて、芝山巌