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「人に優しく」は自分を守る

現代社会ではうつ病といった精神病が大きな問題になっている。実際に私の周りにもうつ病になっている人がいる。自分もメンタルが弱いので全然他人事ではない。

病んでしまう一つのパターンとして、他人にも自分にも厳しいという人がいる。
そういう人は、人はこうあるべきだという理想があり、実際に仕事ができるし、ストイックであることが多い。

ただ、病んでしまうのを見ると、やはり自分の首を締めているだけだ。

自分の理想を他人に押し付けるということは、
自分が完璧であるときに初めてできる。
そんなの長く続くわけがないだろう。

だからこそ人には優しくするほうが良い。
それは決してその人のためを思った優しさじゃなくていい。
いざとなったときの逃げ道としての優しさでいいのだ。

どんなにだめな人でも許容し、優しくできる心は、いざというとき自分にも優しくできる。

普段は自分に厳しくてもいいが、いざというとき踏みとどまれるかは、普段他人に向けているものに関わってくると思う。

だからこそ私は人には優しくする。なぜなら自分を甘やかす口実になるからだ。鬱になってからでは遅い。あまりにも失うものが大きすぎる

我優しい世界求む


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