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iDigの魅力:分かりやすさ

前回の記事でも挙げたようにiDigは非常に分かりやすいシステムです。

私個人が感じている分かりやすさをお伝えします。


操作方法

iDigは画像にもある様に操作ボタンは存在しません。
タッチパネルですので、スマホ感覚での操作が可能です。
その為、操作もすぐに覚えられます。
現場で何㎝掘りたいという時、タッチ操作で設定する事が出来ます。
ほんの数秒で設定が完了です!(^▽^)/

従来のシステムだと物理ボタンがあり、
何㎝掘るという設定時も何度もボタンを押して、設定をする必要があります。
せっかちな土建屋さんはタッチパネルの方が合っているかもしれません。


画面表示

画面のUIも分かりやすさのひとつです。
下の画像をご覧下さい。
コントロールボックスの真ん中上部にあと何㎝掘削すると設定したところまで掘れるかという数値が表示されます。
感覚で掘れるベテランオペレータさんでなくても、何㎝あと掘る必要があるのかは画面ですぐに把握することが出来ます。
また、左側のLEDディスプレイと音でもバケットの刃先をナビゲーションしてくれます。

画像1

ちなみに何cmと表示されていますが、
この単位設定の変更も可能です。
深い掘削を多くされる業者の方はm単位をご利用いただいています。

音に関しても細かいカスタマイズが可能です。
例えば、音を設定値の10㎝浅いところで鳴らしたいという設定に変更したり、1m浅いところで鳴らしたいという設定も可能です。

運用方法

今後別の記事でも書こうと思いますが、iDigは3DのICTシステムとは異なり、今ある現場(ICT現場でない普通の現場)の生産性向上に焦点をあてた
システムです。
大枠でいうと2Dシステムなので、3Dの図面を必要としません。
現場を効率化しようと思った時にiDigを導入すると効果が出ます。
1m掘りたい ⇒ iDigに入力 ⇒ iDigのナビゲーションに従う
これだけです。
3D図面を用意したり、機材を別途買う必要はありません。

iDigは普段使いのICTツールとしてお勧めです。

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