「限定数」は何を目安に数を決めるのがベストか？／22日目
4000万人の購買データから分かった 売れない時代にすぐ売る技術第4章 どんなモノでも確実に「すぐ」売る技術 P 176〜P 179
「期間限定」と同じように「数量限定」という言葉も
購買意欲をあおるパワーワード。
ただし「数量」をどれくらいに設定するかで転換率は変わってくる。
効果が出にくいのは、限定数が少なすぎるパターン。
「1000万円が1名に当たる」というキャンペーンは思ったほど応募はなかった。
だが「100万円が10人に当たる」という設定にしたところ、応募率は1〜2割もアップした。
限定数が多過ぎると「限定感」がなくなってしまう為、NG。
ではベストな限定数はどれくらいなのか？
「普段見せている数量の3〜10％」がベスト。
上限の10％を超えると一気に限定感が薄れてしまうので、とにかく10％未満にすることを意識する。
限定には「数の限定」だけでなく「品質の限定」という考え方もある。
○○産、A5ランク、最高級和紙など、本当に良い商品を作る力量があるのなら、
そうした限定感のある高級品を、通常商品と横並びで売り出せば
転換率だけでなく、客単価も上げられて一石二鳥となる。
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