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卒業後に感じるIAネットワークの価値


はじめに

はじめまして、セーリンです。私はIA 4期に在籍し、現在はフリーランスとしてスタートアップを支援しています。美食、美酒、シーシャが大好きで、最近はゴルフも始めました。

他のOBOGの方々が受講生時代の体験を書いていますが、私は卒業後に感じたIAネットワークの価値について書きたいと思います。IAネットワークは森山代表理事を筆頭に、各界をリードする講師陣、OBOGと現役生で構成されており、執筆時点で約200名に達しています。
私が体験、見聞きした範囲でのネットワークの価値を記述しています。具体性を深堀すぎると、トゲが立つため、一定の抽象度の表現で留めていることをご了承くださいませ。

 多様性に富んだ同期

IAでは毎期25-30人の大学(院)生が4ヶ月のプログラムに参加します。バックグラウンド、性格、専攻は多様で、この多様性がIAの特徴です。

一般的な学生団体は自由参加か客観的指標で選抜されるため、メンバーの属性はほぼ同じでパターン化されます。しかしIAは真逆で、ESと面接でキャラクターやオリジナル思考、個性、おもろさが重視され、パターン化された学生は排除されます。

同期には同じキャラクターはおらず、個人の強いプレゼンス力が試されます。そのため、IAの同期はとても個性的で、痺れます。

例えば、

  • 大学に8年も在籍する図太い学生

  • すでに起業し従業員を抱える学生

  • プロファームでフルタイムで働き、何千万円も稼ぐ学生  

  • 親がとんでもない金持ちの学生

最初は戸惑いながらも、チームワークを重ねるうちに同期と仲良くなり、毎週の飲み会で親睦を深めていきます。4ヶ月後には利害関係なく、みんな仲良く親しくなっています。


 OBOGネットワーク

IAの最大の強みは、100人以上のOBOGネットワークです。20代後半の社会人になると、利害関係なく純粋に繋がれる機会はほとんどありません。しかしIAのOBOGネットワークではほとんどの利害関係を感じることなく、繋がることができるのです。

また、IAは誰かのリファラルで入るパターンが多いため、OBの中でも少なくとも共通の知り合いがいて、繋がりやすい状況です。仮に同期と仲良くなれなくても、OBOGから新しい繋がりを得られる可能性が高いのです。

年に数回、大規模なOBOG会やオフィシャルなワイン会、ゴルフ会、読書会など、アンオフィシャルなシーシャ会のミートアップが開催されています。最初はこういった会をきっかけに仲良くなり、IAだけの少人数グループで旅行に行くこともあります。IAを通じた友人とは、週1で飲むほど親しくなることも珍しくありません。

単に仲良くなるだけでなく、IAの卒業生は各業界のトップに散らばっており、様々な知見が共有されます。新しいことに挑戦したい時は、すでに同じ方向で結果を残しているOBOGとの繋がりから、ショートカットが期待できます。


 講師陣のネットワーク

IAのプログラムには、投資銀行の日本社長、資産運用会社の社長、上場企業の社長、スタートアップ社長陣など、他に類を見ない豪華な講師陣が登壇します。普段は30人以下の規模で直接お話を伺う機会はありません。

過去には以下のようなケースもありました。

1. 数百億円規模の資産運用会社のインターン機会
2. OBの起業家へのファイナンス支援

森山代表理事によると、今後さらにファイナンスサポートのプランも構想しているそうです。OBOGは社会人3年目までですが、今後数年でさらなるシナジーが期待できます。


 おわりに  

IAネットワークは「おもろい」「ショートカット」の2つのキーワードに集約されます。

プライベートでは、利害関係なく「おもろい」人と仲良くなり、さらにOBOGネットワークが広がっていきます。仕事・キャリアの面では、OBOGや講師陣のネットワークが成功への「ショートカット」になります。

この2つのループが循環することで、大きなレバレッジが期待されるIAネットワークなのです。


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