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学生の声

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様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。
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#IA3期生

identity academyに参加して

上田佳祐 東京大学 教養学部 学際科学科  私は大学3年の秋に友人からの紹介でidentity academy (以下IA) に参加しましたが、最初にその存在を知りホームページを最初に読んだ時の感想は以下のようなものでした。 「無料で講義や課題を提供し、どのようなインセンティブで運営しているのか」 「巷に溢れる怪しい搾取的な『金融セミナー』と同列なのではないのか」  今思えば全くフェアではない第一印象だと思いますが、その時はIAという組織に対して若干の疑念を抱いていたの

「リスク」とは何か。

谷口朋 東京大学 薬学部 薬科学科 はじめに 本アカデミーを立ち上げ、我々にこのような形で「投資」をしてくださった森山さんをはじめとする理事の皆様に感謝いたします。 IAと出会う前の自分 私は性来、自分はもしかしたら誰かに対して何かプラスになることができるのではないかという傲慢な欲がある、平たい言い方をするならばお節介な人間である。  小中の経験からなんとなく、頑張ろうと思える環境にいることは幸せなんだなと感じていた。この社会には最大限能力を発揮できる環境にある人とそう

「就活後だからこそ感じるIAの学び」

吉田巧 東京工業大学 環境社会理工学院 融合理工学系 ➝ 日系コンサルティングファーム  こんにちは!identity academy(以下、IA) 3期生の吉田です。  今回、私は修士2年の就活後という時期に参加した立場から「就活後だからこそ感じるIAの学び」というテーマで書いています。特に、就活を終えた時期の学生の方でIAに申し込もうか迷っている方の参考になると幸いです! 私が就活後に感じたこととIAに参加した理由 多くの就活生は、学部4年あるいは修士2年の6月頃に全

IAのすゝめ

磯和健人 東京大学 公共政策大学院 → 外資系投資銀行 内定 偏差値至上主義への疑問 「ゴリラ」  この言葉を聞けば多くの方の頭の中では動物園に行けばよくいる、黒い毛をした動物を思い浮かべるでしょうし、身近な存在ではないかと思います。  しかし、私の中では近年SNSを中心に”マウンティングゴリラ”と呼ばれる、マウントをとることで自分の価値を示そうとする人(ゴリラ)が増加しており、今や動物のゴリラよりも遥かに数が増えているような気がします。  近年では、SNSの流行の影響かは

「“これがしたい”が、 “できる”になる」

岡田健成 東京大学 統合自然科学科統合生命科学コース 市橋研究室 やりたいことがあるが、まだ武器が揃っていない人へ。 身の上話をします。​  僕は、東大の文科一類に入学した後、法律や政治学を学んでいました。  しかし、これからはテクノロジーの時代だ!そしてITの次はバイオテクノロジーがくる!生命科学の社会実装ができる人材になりたい!と思い、理転しました。  そして、大学後半では合成生物学という分野を研究し人工生命の研究を行った後、現在は大学院で、細胞を育てて食べられ

IAに地方から参加して変化した視座

中澤拓也 岡山大学 経済学部 門を叩かないことには始まらない、 重要なのはファクト 私が identity academy に応募する前は、ゴールドマンサックスをはじめとする 国内外の名だたる企業で活躍されている講師陣や首都圏の優秀な学生が集まっている IA に対して、 東大や早慶でもなければ旧帝大でもない地方国公立から 応募しても通らないのではないかと不安を感じていました。しかしながら、エントリーフォームにエッセイを提出したところ面接に進み、 そして 無事に合格を頂くこと

自分の視座を高めてくれる刺激にあふれた環境

谷口由布子 東京大学 教育学部 比較教育社会学コース IAの第一印象 大学で初心者向けの金融リテラシーの授業を受けたのをきっかけに、ほぼ皆無だった金融の知識を身につけたいと思うようになりました。でも、独学では頭に入らないし続かない…そう思いあぐねていた時に、1期生の友達からidentity academyの話を聞き、とても面白そうだと思いました。体系的かつ実践的に金融の知識を学べるだけでなく、学生同士のコミュニティを重視しているというのも決め手になりました。  それまでの

自分の世界が拡張した4カ月

佐野志仁 九州大学法学部 → 日系総合電機メーカー 地方では得られない圧倒的な刺激 私は自分の手で自分のキャリアをコントロールしていくためにリスクマネジメントの思考を学びたいと感じ、identity academyへの参加を決めました。22年間、ずっと九州に住んでいた私にとってidentity academyはとても刺激的な環境で、九州にいたままでは他大学との接点も限定的だったので、多様な価値観に触れる機会がそもそもありませんでした。しかし、代表の森山さんや理事、登壇者の方

これだ!と思えるコミュニティ

小菅優介 慶應義塾大学法学部 → IT企業 人はよく「頑張ろう!」と決意する瞬間が多々あると思う。それはライフステージが変化する時、大人の有難い話を聞いた時、お正月休みなど、、。だが、それは気持ちが新鮮になっているからであり、その「刺激」は単発であるためにその気持ちも日に日に薄れていくのが人の性である。引き締まった身体を目指しジムに通い始め、気付いたら月会費だけ支払っている人も多いのではないだろうか。私もそうであったが、同じく頑張っている仲間に会い、日に日に仕上がっているの