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学生の声

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様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。
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2022年10月の記事一覧

「社会人への発射準備」

M.H 東京大学 教養学部総合社会科学分科国際関係論コース ➝ 中央官庁 プロフェッショナル直伝の講義に魅力を感じ、 力試しのつもりで参加を決意 私は大学4年生でidentity academyに参加しました。2期生の中では最年長でしたが、優秀な後輩学生に囲まれ大変刺激的な3か月間でした。タイトルの「発射準備」は、来年から社会人として社会に出る私にとって、identity academyでの学びがロケットの発射準備と同様に打ち上げの成功にとって不可欠で重要だったという思いか

IAのすゝめ

磯和健人 東京大学 公共政策大学院 → 外資系投資銀行 内定 偏差値至上主義への疑問 「ゴリラ」  この言葉を聞けば多くの方の頭の中では動物園に行けばよくいる、黒い毛をした動物を思い浮かべるでしょうし、身近な存在ではないかと思います。  しかし、私の中では近年SNSを中心に”マウンティングゴリラ”と呼ばれる、マウントをとることで自分の価値を示そうとする人(ゴリラ)が増加しており、今や動物のゴリラよりも遥かに数が増えているような気がします。  近年では、SNSの流行の影響かは

「キャリアのコンパスを得た3か月」

石塚沙葵 早稲田大学 法学部 やりたいことが定まらず 法曹界以外の世界に目を向ける identity academyに入る前、私は弁護士を目指し司法試験の勉強をしていたザ・法学部生でした。しかし、これが本当に将来やりたいことなのか?という気持ちが生まれビジネスの世界も知りたいと思ったことからIAに入りました。大学2年の春、やりたいことも、やりたいことの見つけ方も分からない学生でした。キャリアプランが定まっていないことに焦りつつも、大した行動力もなく何もせずにいました。そんな

「体育会×identity academy」

竹村喬 東京大学 法学部 ➝ 外資系戦略コンサルファーム IAを知るまで 当時の私は体育会の活動に一辺倒でありその事に何ら疑念を抱いていなかった。というのもその生活を目的に大学に入学したし、周囲の同期・先輩も同様の考えであったからだ。  部活漬けの日々も2年が経った頃、急に将来が不安になった。大学4年間を部活に軸に捧げる意思決定に何ら後悔はないが、遥に重要な大学卒業後の数十年のことを何一つ考えていなかった事に大きな危機感を抱いたのだ。そのタイミングで森山さんが弊部に講演し

「“これがしたい”が、 “できる”になる」

岡田健成 東京大学 統合自然科学科統合生命科学コース 市橋研究室 やりたいことがあるが、まだ武器が揃っていない人へ。 身の上話をします。​  僕は、東大の文科一類に入学した後、法律や政治学を学んでいました。  しかし、これからはテクノロジーの時代だ!そしてITの次はバイオテクノロジーがくる!生命科学の社会実装ができる人材になりたい!と思い、理転しました。  そして、大学後半では合成生物学という分野を研究し人工生命の研究を行った後、現在は大学院で、細胞を育てて食べられ

「『不確実な人生を歩む覚悟』が身に染みた3か月間」

R.N 早稲田大学 商学部 ➝ SONY 理想の生き方を追求する日々 大学2年生まで企画系学生団体の幹部として活動。引退後、就職活動に専念。キャリアプラン・ライフプランを考える中で、「早期退職」「旅行三昧」という自分の理想通りの人生を実現するのがいかに困難であるかを痛感。今後の金銭的な拘束を減らすためYoutubeや本で投資の理解に努めるも、テクニックを表面的になぞる様な学習に留まり苦労。悩んでいたところ、プロから投資エッセンスを学べるidentity academyの存在

「未知の感覚・体験・選択肢」

木下智惠 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 やりたいことが見つからないことへの不安 コロナウイルスの影響で高校時代からの目標であった交換留学を断念し、空虚な気持ちを抱いていた大学2年生の夏。心機一転し、ビジネスの世界を覗こうとベンチャーでインターンシップを始め、一流企業で働く方々とサービス開発に励んでいました。一方で、時間を自由に使える「大学生」という限られた期間をビジネスの世界を知るためだけに使うことに違和感を抱いていました。なぜなら、大学2年生になってもやりたいこと

IAに地方から参加して変化した視座

中澤拓也 岡山大学 経済学部 門を叩かないことには始まらない、 重要なのはファクト 私が identity academy に応募する前は、ゴールドマンサックスをはじめとする 国内外の名だたる企業で活躍されている講師陣や首都圏の優秀な学生が集まっている IA に対して、 東大や早慶でもなければ旧帝大でもない地方国公立から 応募しても通らないのではないかと不安を感じていました。しかしながら、エントリーフォームにエッセイを提出したところ面接に進み、 そして 無事に合格を頂くこと

「新しいコミュニティ、たくさんの出会い」

青木直哉 慶應義塾大学 経済学部 ➝ 外資系IT企業 投資に興味を持ち始めた矢先での友人の誘い 思い返してみても僕が大学生活で学んだことは「酒の飲み方」と「ボウリング」の2つくらいしかありません。前者でいうと急性アルコール中毒で救急車に運ばれ、後者でいうと自己ベスト277をとるほどドはまりしていました。案の定現在は4年にもかかわらず最後の半期で20単位必要という背水の陣に追い込まれております。ざっとidentity academyに入る前の僕はこんな感じの学生をしておりまし

「世間知らずな理系院生が経済への解像度を上げた3か月」

T.N 京都大学理学研究科院生 ➝ 外資系証券 IAに入る前 IAに入る前、私は理系大学院生として研究者を目指し研究を行っていたが、そのころには様々な事情で就職する道を選び就職活動を始めていた。当時は、理系の素養が活かせるキャリアとして金融専門職をぼんやりと考えていたが、経済・金融の知識は全くなかった。それどころか、投資や金融はマネーゲームだと認識していて、ある政治家の発言が株価に影響したり、みんなが理解しやすいものほど市場価値が高かったり、などについて違和感を持っていた。

自分の視座を高めてくれる刺激にあふれた環境

谷口由布子 東京大学 教育学部 比較教育社会学コース IAの第一印象 大学で初心者向けの金融リテラシーの授業を受けたのをきっかけに、ほぼ皆無だった金融の知識を身につけたいと思うようになりました。でも、独学では頭に入らないし続かない…そう思いあぐねていた時に、1期生の友達からidentity academyの話を聞き、とても面白そうだと思いました。体系的かつ実践的に金融の知識を学べるだけでなく、学生同士のコミュニティを重視しているというのも決め手になりました。  それまでの

「identity academyを通して見えたこと」

川口諒 東京大学 教養学部理科一類 目標達成への道のりが分からない中での出会い 私がidentity academyに入る前は、自分の目標に対して取るべき行動が定まらないまま、複数の学生団体や体育会、長期インターンなどを掛け持ちし、漠然と成長したいとしか考えていないような人でした。元々米系投資銀行で働きたいという目標を持っていたため、金融の勉強をしたいと思っていたところ偶然identity academyを見つけ、そのまま参加させていただきました。  最初はなんとなくから

自分の世界が拡張した4カ月

佐野志仁 九州大学法学部 → 日系総合電機メーカー 地方では得られない圧倒的な刺激 私は自分の手で自分のキャリアをコントロールしていくためにリスクマネジメントの思考を学びたいと感じ、identity academyへの参加を決めました。22年間、ずっと九州に住んでいた私にとってidentity academyはとても刺激的な環境で、九州にいたままでは他大学との接点も限定的だったので、多様な価値観に触れる機会がそもそもありませんでした。しかし、代表の森山さんや理事、登壇者の方

「プロダンサーからの意識改革」

矢沢征士 慶應義塾大学 政治学科 ➝ 株式会社スタジアム 自己改革のために未知の環境に飛び込む 僕はこれまでの大学生活を通して、プロのダンサーとして活動をしてきました。正直なところ、学業には全くもって力を入れておらず、卒業後はそのままダンスで生きていこうと考えていたほどでした。そんな僕がidentity academyに出会ったのは今年の1月、まさに本格的に就職活動が始まる直前の時期。その頃の僕はというと、コロナの影響で自分がこれまで思い描いてきた将来に陰りが見え始め、「ダ