見出し画像

くるまじ+ vol2

言葉遊びの空間
スタンドFMの番組を文章化

文章(言葉)は耳でも目でも楽しめる
それぞれの楽しみ方を見つけて、楽しんでください

くるまじ+(プラス)とは、、、
お題ワードから連想する短い文章を募集し
届いた文章を作り変えたり(変化のマジック)
言葉で繋ぎ合わせたり(繋ぐマジック)
みんなで言葉のマジックで遊ぼう
そんな番組です



○変化のマジック
文章の意味を極力変えず、違う言葉を使って作り変えるパート

○繋ぐマジック
言葉や短い文章を使い2つの文章を繋げて1つの文章にするパート



リスナー様の文章↓


 「プレゼントよって、我が子からの笑顔。雪だるまに可愛い手袋。」
 「似合うかな、使ってくれるかな、笑ってくれるかな。「その先」が見えるプレゼント選び、やっぱり楽しい。」
 「早く会いたくて急いで作ったからかな、雪だるま。いびつな形になっちゃったよ。」
 「ライトアップされた雪だるまの中に浮かび上がる、プレゼントの影」
 「大きさと重さで中身を予想。この時間がワクワクする」
 「箱の中から私が出てきたらどんな反応するかな」
 「あれ?あの人に似てる気がする♪」
 「ちょこんと並んだ2つの雪だるま」


変化のマジックを施したもの↓

文章のイメージを変えず言葉や言い回しを変える
セリフのパターンを増やす

 「プレゼントよって、我が子からの笑顔。雪だるまに可愛い手袋。」
 ○小さな手袋をつけた白い妖精が小さな手の上に座ってる。魔法をかけに来たよって。


 「似合うかな、使ってくれるかな、笑ってくれるかな。「その先」が見えるプレゼント選び、やっぱり楽しい。」
 ○期待と想像を楽しむ時間。贈り物を言い訳にしてね。
 ○あの人への想いはこれ。ニヤニヤが止まらない。こまるこまる


「早く会いたくて急いで作ったからかな、雪だるま。いびつな形になっちゃったよ。」
 ○はやる気持ちは抑えられない。雪だるまの形に出てるね
 ○これはこれで、かわいいよね。早く見せに行かなくちゃ


「ライトアップされた雪だるまの中に浮かび上がる、プレゼントの影」
 ○ちょっと不思議な雪だるま。なぜか恥ずかしがる君。2つのプレゼントをありがとう


 
「大きさと重さで中身を予想。この時間がワクワクする」
 ○見てわくわく、持ってドキドキ。特別な時間を楽しむ私

「箱の中から私が出てきたらどんな反応するかな」
 ○誰もやったことないかも。やってみちゃう?なんて言うかな

 ○すっごいバカ、かもしれない。プレゼントが私だなんて


 
「あれ?あの人に似てる気がする♪」
 ○なんか見たことある気がするのは気のせいかな?
 ○似てるのは人以外でもいるんだね


 
「ちょこんと並んだ2つの雪だるま」
 ○まるで私たちみたいだねこのふたり



☆繋ぐマジックを施したもの↓


一つの物語をイメージして作り上げる
まるでドラマのワンシーン

※リスナー様の文章は上記に載せていますのでそちらを参照してください
( )追加した文章


ストーリー①


(ありがとうございます。ラッピングいたしますのでお待ちくださいませ)
似合うかな、使ってくれるかな、笑ってくれるかな。「その先」が見えるプレゼント選び、やっぱり楽しい。
(待ち合わせの時間より早めに向かう。もう春はすぐそこなのに降り積もる雪)
早く会いたくて急いで作ったからかな、雪だるま。いびつな形になっちゃったよ。
(プレゼントを「頭部分」に仕込んで用意した懐中電灯をセットする。)
ライトアップされた雪だるまの中に浮かび上がる、プレゼントの影
(「おまたせ」と走り寄ってくるキミ、「今来たとこ」と、かじかんだ手を隠す。雪だるまを背に隠し)
(あれから7年、)

「プレゼントよって、我が子からの笑顔。雪だるまに可愛い手袋。」
(こら!それ、ママの大事な手袋よ!!幸せな笑い声があったかい)


ストーリー②

(少し寂しい連絡のあった帰り道)
ちょこんと並んだ2つの雪だるま
(その一つに目を奪われてふと思う)
あれ?あの人に似てる気がする♪
(・・・もう一人は、、私かな・・・)
(記念日に帰れなくなったけど、プレゼント送るよ。の文字を思いながら宅配便を受け取る)
大きさと重さで中身を予想。この時間がワクワクする
(私は何を贈る事ができるかな?大きな箱でも用意しようか、と独り言ちる。)
箱の中から私が出てきたらどんな反応するかな
(約束の春はもう少し、先になりそう。)


今回のくるまじ+の作品は以上です

作品を送ってくださった方々
本当にありがとうございます


次回のお題は

「鯉のぼり」
「雨宿り」

です。よかったら作ってみてください。
コメントに書いていただいても大丈夫です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?