ともに未来を考える! 経営方針説明会 IDEE VISION 2024
イディーでは、毎年5月末(弊社の会計年度末)に全社員に向けて経営方針説明会が開催されます。
年度末の繁忙によって目先の仕事に集中してしまいがちな社員にふと立ち止まってもらい、少し先の自分や、会社の未来について考えてもらうための時間です。
全社の事業業績の共有
説明会の冒頭は、その1年を通して売上、粗利はどう変化したのか、またその収入の内訳として顧客の種別や、媒体比率等がどのぐらいの比率で推移しているのかなどの説明がありました。
また一人当たりの粗利額の推移や、残業時間の推移、コンペの勝率などのデータも説明されたり、2016年に比べ2023年でどれぐらい平均年収が上がっているか、そして2030年はどれぐらいの平均年収を目指していきたいか、などそれぞれにダイレクトに影響する話もあり、皆、当事者として気が引き締まりました。
こういった話は普段、なかなか考える機会が少ないですが、「自分の仕事は会社の利益に繋がっていてこんな数値になるんだな」「会社がこのような状況だから自分の給料はこのぐらいなんだな」という基本的な部分を再確認するよい機会になったと思います。
イディーはこれからどのように進んでいくのか?
今年はパーパスの由来を再説明するにあたり、広告制作業界がどのような業界か、とくに業界構造的に競争が激しい世界になっていること、そしてその影響を受けて広告制作業に携わる人間がどんなキャリアや人生になりやすいか、という点にフォーカスして解説がありました。
その中でイディーの社員として、ひとりのクリエイターとして生き抜いていくためのキャリアプランを、会社を十二分に利用しながら描いてほしい、というようなお話がありました。
一度会社に入ってしまうと1社員としては、独立したクリエイターとしての意識が薄れがちですが、改めて広告制作業界の厳しさについて説明があり、そこでの生き抜き方、キャリアプランについて考えるよい機会となりました。
そして、これからのイディーが考えていることとして、その厳しい業界の中でもイディーはクリエイターである社員ひとりひとりが持続可能なスタイルでこの仕事を続けていけるような環境にしていきたい、そういったクリエイティブ会社の姿を実現することでひいては業界の形をも変えていきたい、という話がありました。
また、説明会の後半では、具体的にどうやって実現していくのかの一つの回答として、これからの営業活動方針や、大規模な組織改変、新たな人事等級制度の導入などの説明がされました。
イディーはパーパス(イディーは何のために存在するのか)である「新しい時代の感性で持続可能なクリエイティブ業界を創る」のために、ビジョン(「パーパスを実現するためにどういう姿を目指すのか?」という姿勢)の「ビジネス、テクノロジー、デザインの掛け合わせでお客様に選ばれ続けるクリエイター集団に」なることを目指しています。
私達が会社としていまどのような状況にあるか、ということを知り、今年度の新たな指針についても示されたことで、一人一人がバリュー(パーパスやビジョンに近づくためにどのように行動するのか?という実際の行動の指針)をもっと意識して仕事に向き合わなければと気が引き締まりました。
約2時間半の経営方針説明会のあとは、2023年度お疲れ様でしたの気持ちを込めた自由参加の懇親会が開かれました。
例年、すこし贅沢をしてホテルや高級レストランで会食、としていたのですが、今回は社員からのリクエストもあり気軽に座席の移動ができるお座敷の居酒屋で開催されました!
新しく開設された広島拠点や、東京から参加したメンバーもいましたので、おいしいご飯を食べながらも、時折は席を移動して色んな人と交流がされるとても賑やかな会となりました!
いかがでしたか?
イディーでは「経営方針説明会」という会社の現状や方針を共有する場を定期的に設けることで、メンバーである社員それぞれに、会社だけではなく、自分自身の人生や未来について考えてもらうことを大切にしてます。
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