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「つまらないものを面白くしろ!」頭脳ゲーム考案者にインタビューしました!

みなさま、こんにちは。アイデアステーション事務局のヒラサワです!

前回のアイデアステーション投稿作品、「つみきメイズ」のnoteは読んでいただけましたか?
その後会社のデスクでつみきメイズを広げていると、通りがかる先輩たちが「なにそれ楽しそう~」「なんか懐かしい感じがするね~」と評判は上々です!やはりつみきメイズの最大の魅力はこの見た目なのかもしれません!

前回の記事はこちらです↓

そして今回はつみきメイズの考案者、マサッカーさんにお話を聞くことができました!
つみきメイズを思い付いたきっかけやこだわりポイントなどをお聞きしたので、みなさまにもお届けしちゃいます♪

座右の銘は「つまらないものを面白くしろ!」

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つみきメイズのほかにも、頭脳系ゲームなどいくつかのアイデアを投稿してくださっているマサッカーさん。
普段は何をしている人なのだろうと個人的にずっと気になっていたので、ヒラサワ、掘り下げちゃいます!

マサッカーさん「普段からアナログゲームを作ったり発表したりして、商品化していただいています。普段は家庭教師関係の仕事をしていて、電車など移動時間が多いのでその時間にゲームのアイデアを考えています!

なるほど、家庭教師とゲーム作成を両立していらっしゃるんですね!だから頭脳系のゲームが多いのか、納得です。
でも、なぜゲームを作っているのか気になります。

マサッカーさん「自分自身、高杉晋作先生の「つまらない物事を面白くしろ!」という言葉を大切にしていて、紙や木材といった何の変哲もないつまらないものをゲームという面白いものにしようとしたのが始まりです。
生徒や審査員の方々が、自分が作ったゲームを楽しんでくれて、そして評価してもらえたので、もっともっと楽しませたいと思うようになりました。
最近ではもはやゲーム作り自体が最高のゲームになっていて、気が付いたらゲームのアイデアを考えてしまっています。半分病気なのかもしれません(笑)」

もうゲーム作りに夢中というわけですね!
でも、最終的に物として完成させられるようなアイデアを生み出すのはかなり難しい気が。

マサッカーさんアイデアは枕の上で見つかる、という格言を信じていまして、毎日寝る前と目覚めた後にアイデア探しの旅をしています!
1日1個くらいのアイデアが浮かびますが、ガラクタの時もあれば宝の時もあります。」

枕の上でアイデアが浮かぶというのは、実はアイデアステーションあるあるなんです!夢の中で浮かんだ、目が覚めてすぐに思い付いた、という言葉を実はよく聞きます。アイデアがなかなか浮かばない人は、寝て考えてみるのも手かもしれません!

そして、浮かんだアイデアがガラクタの時も宝の時もあるとのことですが、つみきメイズはもちろん・・・?

マサッカーさんもちろんつみきメイズは宝です!

3つの大きなチャレンジに燃えた結果生まれたのが「つみきメイズ」

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そんなマサッカーさんの宝物、つみきメイズ。どんな経緯でこの大作を思い付いたのでしょうか。

マサッカーさん「『三世代が笑って遊べる木のおもちゃ全国公募』というコンテストがあり、それに応募する作品を一生懸命考えたことがきっかけです。「三世代が笑って対等に遊べる」「木のおもちゃ」といったら、『つみき』が最高だと思い、つみきのゲーム化を考えました。

三世代誰もが触れたことのある木のおもちゃ『つみき』がゲームになったら、確かにとってもおもしろそうです!
でもそのお題から「つみきメイズ」が出来上がったのはさすがとしか・・・

マサッカーさん「ゲームシステムとしては、迷路ゲームによる、バランスゲームと頭脳ゲームの融合を目指しました。
そうして、『大人と子供が対等に遊べるゲーム』『つみきのゲーム化』『バランスゲームと頭脳ゲームの融合』という3つの大きなチャレンジに燃えた結果、つみきメイズがポンと生まれました。

僭越ながら実際にゲームをやってみたわたしから言わせていただきます!つみきメイズは、本当にこの3要素全てがしっかり当てはまるゲームになっていると思います!

そんな大変なチャレンジの中生まれたつみきメイズ。こだわりもたくさん詰まっているのでは?

マサッカーさん「つみきメイズの最大の魅力は『立体的で協力的でクリエイティブなこと』だと思います。
様々な形状の木材をみんなで色々と考えて積み重ねていくので、『対戦ゲームでありながら、共同作業アートのような感覚があること』『何の変哲もない木材がゲームによって立体構造物になること』がこだわりポイントです。
なので、木材の形は立方体や角材だけではなく、球や棒やハートなどの変な形状の木材がデザイン上でも必要不可欠だと思います。」

確かに、久々につみきを積み上げるという体験をして、童心に帰るとともに最後に出来上がった未来都市のような様子を見て達成感も感じました。
また、「そこにその形を置く?」といったようにみんなの個性にも触れられた気がします。もしかしたらお子さんと遊んでみるともっと驚くことが多いのかもしれません!

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マサッカーさん木材が素朴な色であることで駒の色が映え、オシャレでゆる可愛い感じになっているのかもしれません。
駒がもし鳥の形だったら、『木々の間を鳥達が移動している』みたいなテーマが生まれてよりオシャレかもしれません。」

鳥の形!これはまたいいアイデアをいただいたかもしれません。商品化する際のかなりいいヒントになりそうです。

では最後に、どんな人につみきメイズで遊んでほしいですか?

マサッカーさん「大人と子供が対等に遊べること、大人と子供が一緒に楽しく遊べる機会を作ることを意識して作ったのがこのつみきメイズです。やはり大人と子供で一緒になって遊んでほしいですね。
大人が童心に戻り、子供と一緒に夢中になって集中して遊び、楽しい一時の思い出を作って欲しいと思っています!

子供と大人が一緒に、夢中になって楽しむことができるゲーム、『つみきメイズ』。

マサッカーさんが素晴らしいアイデアを提供してくださったので次は私たちの番ですね。最高の形でつみきメイズを仕上げられるよう、これから頑張ってまいります!!!
つみきメイズの今後の情報に乞うご期待です!


事務局女子ーズがつみきメイズをやってみた動画はこちらから↓


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