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戦時中における兵食 遊就館特別展

GW中、数年ぶりに靖国神社に行ってきました。

境内をゆっくり歩いて回った後、遊就館に寄りました。
遊就館には、大戦中に使用された兵器や日本兵の遺品等が展示されています。

兵器等は戦闘機、戦車、特攻兵器などです。
また、太平洋戦争における日本とアメリカの戦力比較図も見ることができます。

当時は全世界が戦争ムードであったようですが、尊王攘夷、ファシズムがもたらしたとも言える先の大戦は二度と繰り返してはいけないと靖国神社に行く度に思います。

話は変わって、先の大戦中の陸海軍の食事から、英霊に捧げる「神饌」までという特別展が開催されていましたので見てきました。

この当時からカツレツやカレーが食事として出されていたようです。
階級の高い士官は基地内にて自費で高いメニューを頼んでいたということが書かれていました。

戦地で正月を迎える日本兵のために正月料理が入った缶詰が配られていたことがすごく印象的でした。

戦時中は食糧難で、配給による質素な食事を強いられました。
飽食の時代に生まれ、食べ物が手に入りやすい「いま」に感謝しなければと思いました。

戦時中の兵食をテーマとした特別展が令和6年3月16日(土)~12月8日(日)まで遊就館で行われていますので、よろしければ、足を運んでみてください。

【参考】
遊就館特別展:兵食
https://www.yasukuni.or.jp/assets/news/pdf/532.pdf

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