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【はじまり】LGBTQsフレンドリーな医療機関の実装ツール モニター開始

2021年11月16日、説明会と同時にキックオフしました。ドキドキ。

2020年10月から、LGBTQsについてを中心にプロジェクトメンバーのみんなと学びながら、医療現場でどうすればできるかに焦点を絞って対話を続けてきました。


どんな形で届けるかも考えて出し合って、【実装支援ツール】というカタチにしました。

医療現場で使うときのことも考えて、A4用紙2~4枚(裏表印刷で1~2枚)でぱっと見せれるようにしました。


こんな感じ↓↓

1.性的少数者に対する場面別対応例(初診受付・外来編)

note20211121モニター企画2

この資料に関しては、【2.各論】として、医療現場でよくある4つの場面を想定し、そのときの困難を示した上で、具体的な「好ましい対応」と「避けたい対応」について書いています。


先の募集時に書いたように5種類のトピックについて作成しました。

1. 性的少数者に対する 場面別対応例[初診受付・外来編]
2. ジェンダーニュートラルな対応
3. SOGIに配慮した本人以外への病状説明
4. カミングアウトへの対応
5. アウティングの危険性と予防


そんなこんなで募集を口コミも含めてしましたところ、モニターとしてご参加してくださる方がおられ、プロジェクトメンバーと共に集まりました。

20211116_LGBTQsモニター説明会

オンラインで続けているプロジェクト!

オンラインならでは、全国のみなさんでつながって進めていきます。


モニター説明会でいただいた質問:

Q1. 実装するということは、どういうことですか。
A1. 実装支援ツールを読んで、医療機関における 個人的な関わりの中で、具体的な言動を行うことと考えています。(個人レベルの取り組み)
必ずしも働いている医療機関の施設レベルで、みんなで取り組む、システム化する、という意味ではありません。施設レベルでの取り組みをしたい方へは、その支援をしたいと考えていますので、一緒にやりましょう。


Q2.実装支援ツールは、どのように使ってもよいのでしょうか。
A2.はい、自由につかってください。
オススメとしては、総論を掲載している「場面別対応例:初診受付・外来編」を最初に使うことです。
もしくは、既存の LGBTQと医療について書いているリーフレットと合わせて使っていくこともよいかと思います。


既存のリーフレット 探すとイロイロあるのです。

またこちらで紹介していきます。


今日もここまでお読みくださり、ありがとうございます。

また来週もお越しくだされば、嬉しいです。khj

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