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女性必見!?コーヒーと健康、美容の関わり。

先日、テレビで「コーヒーは神秘の美容ドリンク!」と、とても興味深い内容が放送されていました。

今、コーヒーの成分から得られる嬉しい効果に注目が集まっています。

コーヒーの成分の中で最も知られているカフェインは脂肪の燃焼を促進してくれます。
コーヒー1杯で約30キロカロリー減らすという研究結果があるそうです。

しかし、コーヒーの力はそれだけではありません。
コーヒー1杯に含まれる成分はなんと1000種類以上!その中でも特に注目したい成分について説明します。


コーヒーで肌が若返る?

コーヒーに含まれる成分のひとつ、クロロゲン酸。これはポリフェノールの一種です。
体の中で常につくられる活性酸素を打ち消す作用があり、摂取するだけで肌の各層水分量が上がると言われています。

このクロロゲン酸、シミに効果があるという研究結果があります。

肌のシミは、紫外線の影響でつくられたメラニン色素が皮膚細胞にたくさん取り込まれることでできてしまいます。
そのシミを防ぐには、簡単に言えば、メラニン色素の取り込みを防ぐことができれば良いのです。

それを可能にしてくれるのがクロロゲン酸!

人間の肌細胞で実際に行われたテストによると、クロロゲン酸を加えた方が、メラニン色素の取り込みが約4割少なくなるという結果が出たのです。
クロロゲン酸による美肌効果が期待できますね。


"食後のコーヒー"は間違い?

クロロゲン酸にはさらなる効果が。それは食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれること。
これによって肥満予防の可能性、つまりダイエットに効果があると言われています。

そんなクロロゲン酸、食事でうまく撮りたいですよね。
クロロゲン酸が含まれる食品はコーヒーの他にりんご、梨、ジャガイモ、サツマイモ、ゴボウがあります。
しかし圧倒的にクロロゲン酸の量が多いのはコーヒー。
コーヒーにも品種がいくつかあるんですが、クロロゲン酸がより多いのはロブスタ種。ブレンドコーヒーによく使われていますが、コーヒーショップなら単品でも販売されていることがあります。


そんなコーヒーでダイエット効果を高めるためのポイントは、コーヒーを飲むタイミングにあります。

"コーヒーは食後"という習慣が多いと思いますが、ダイエット効果をより高めるためには食事中が最も効果的なのです。

食事を取ると、胃や腸にある酵素が食物を消化してグルコースという糖分になります。
酵素が活発になればなるほど、ぐーんと血糖値が上がるんですが、それを抑えてくれるのがクロロゲン酸!
血糖値が抑えられると糖分の吸収がゆるやかになるので、ダイエットに効果的なのです。

もちろん、食後に飲むことがダメな訳ではありません。
和食や中華料理などにコーヒーは合わせづらいかと思うので、例えばパンや洋食など、合わせやすい食事の時には一緒にコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。



コーヒーで老化が止まる?

コーヒーに含まれる成分のひとつ、ニコチン酸にはアンチエイジング効果があると言われています。

そもそも老化とは、身体の細胞を治すNADという物質が年齢とともに減少していくことで起きてしまいます。
NADが減少していくと、皮膚や内臓、筋肉など全ての細胞に出来た傷が修復されずに残ったままになるので、怪我の治りが遅いなど、身体がどんどんつらくなってしまいます。

そんな大切な働きをするNADを失わないために、重要なのがニコチン酸!
ニコチン酸は、なんと体内でNADに変わるのです。

ニコチン酸が含まれる食品はコーヒーの他にキノコ、ピーナッツのみとされています。
その中でもニコチン酸の量が1番多いのはコーヒー。
コーヒーを飲んでニコチン酸を摂取することで、年齢とともに減ってしまうNADを補って老化を防ぐ、アンチエイジング効果が期待されています。

※ニコチン酸とニコチン(タバコに含まれる成分)は全く別物です!



究極の美肌コーヒー!?

美容・健康のためにコーヒーを飲むなら、クロロゲン酸とニコチン酸がなるべく多く摂れるコーヒーがいいですよね。

まず、クロロゲン酸はコーヒー豆を焙煎していくことで減ってしまいます。
なので、シミ対策・ダイエットのためにクロロゲン酸を多く摂るなら浅煎りのコーヒーがベスト。

次に、ニコチン酸はコーヒー豆を焙煎していくことで増えていきます。
アンチエイジングのためにニコチン酸を多く摂るなら深煎りのコーヒーがベスト。

あれ?浅煎りと深煎りって真逆じゃ…?
と思われたかもしれません。
欲しい成分をまとめて摂りたい、そんな思いを叶えるのは「ブレンドコーヒー」なのです。

浅煎りの豆と深煎りの豆を5:5でブレンドしたコーヒーなら、2つの効果を同時に得られることができます。
美容効果、アンチエイジング効果を同時に得られる究極の美肌コーヒーとなるのです。



美肌とアンチエイジング以外の効果

心疾患(心筋梗塞・心不全)、脳血管疾患(脳梗塞・脳卒中)、肝臓がんになりにくい。

1日1杯〜2杯飲む人、3杯4杯飲む人ほど死亡リスクが下がるということが明らかにもなっている。

医学的に見てもコーヒーは肝臓との相性が良く、お酒を飲んだ時にコーヒーを飲むと二日酔いになりにくいとも言われており、お酒を飲んで肝機能値が高い人は、コーヒーを飲んでおくと肝機能価が上がるのを抑制できるのではないかと考えられている。




他にもコーヒーから得られる効果はたくさんあるかもしれませんね。

味わいや香りを楽しむだけでなく、さらに「健康」「美容」効果まで期待が出来るのです。

皆さん試してみてはいかがですか〜。






店舗情報
イトウコーヒー本店
営業時間
平日:10時~19時
第3土曜、祝日:10時~17時
定休日:土曜、日曜日(第3土曜以外)

*お車でお越しの方
 駐車場はございません、近隣パーキングをご利用下さい。



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