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私の愛すべき本たち

こんにちは、文乃です。
土曜日の昼下がり、家の掃除をひと通り終えたところです。
綺麗になった自分の部屋で、これを書いています。

今日のテーマは、私の大好きな本についてです。
私の部屋に本棚はありません。
襖を開けると、本たちが顔を出します。

私の愛すべき本たち

こんな感じです。
これからもっと増やすつもりです。
お、気になるなという本や、これ読んだことある!という本が多く重なる人と、語り合ってみたいものです。気が合いそう。
にしても、本棚を見れば、その人のことが大体わかる気がしませんか?
ミステリーが好きなんだな。
漫画が多いな。歴史好きなんだな。
この分野に興味を持っているんだな。
とか、色んなことが読み取れるような気がするのです。
なので私は、人の本棚を覗き見したくなります。
そもそも、本を読むことを習慣にしている人、本が好きな人が、今の現代、少ない様に思えてなりません。
本屋さんもどんどん無くなってさみしい。

私の本棚(棚ではありませんが)はジャンルは様々です。
小説は主に、同年代の女性が主人公の物語が多い様な気がします。
主人公の気持ちに入り込みやすいからだと思います。
しかし、偏らず色んなものを読みたい。
あと、好きな作家さんを見つけると、追ってその方の作品をいくつか手に取ることが多いです。
凪良ゆうさんの作品が本当に大好きで、『汝、星のごとく』は常に持ち歩きたいくらい心に刺さった作品です。心の深いところをえぐられました。
文庫化されたばかりの、『滅びの前のシャングリラ』を購入したので、読むのがとても楽しみで、夜しか眠れません。

エッセイはあまり読まない人間でしたが、西加奈子さんの『くもをさがす』を読んでから、本を選ぶ選択肢にエッセイが加わる様になりました。
これは、老若男女問わず多くの人に響く一冊だと思っています。本当に。
次は、星野源さんと、シソンヌじろうさんのエッセイを読みたいです。とても面白そう〜〜!

私は主に、仕事が始まる前に会社の休憩室で読むか、寝る前にちょっと照明を暗くして、部屋でのんびり読むことが多いです。
寝る前にスマートフォンから離れられなかった数年前の自分へ、病むから辞めろ!と声を大にして言いたい。本読め、本を!
寝る前に、襖を開けて本の世界へ入ります。
さぁ、どれを読もうかな!と眺めて、手に取るのは大体その時の私の気分にリンクしたものです。
だから、選んだ本で、自分の今の気分や感情が分かることがあります。
疲れてんな〜とか、甘いもの食べたいな〜とか、ほっこりしたいな〜とか。
なんとなく、心の指標になる気がします。
メンタルの状態確認、みたいな側面もあるような。

あまり物を持たない主義の、ややミニマリストな私ですが、本だけは、これからも増やしたいです。
一定期間経つと、本棚の見直しをしてBOOKOFFへ行くのですが、最近は手放したくない本ばかりになってきました。素敵なことですね。
BOOKOFFは、新たな本との出会いがある場所なので、これからも利用します。

今日はもうやる事を終えたので、本を読むなり、何もしないで部屋でのんびりするなりしたいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました!

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