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自炊がしたくてたまらない

自炊。
自分の食事のために、自ら炊事をする。
私は最近、並々ならぬ自炊欲に駆られている。


高校の頃調理科だったことと、それなりの期間1人暮らしをしていたので、ある程度の料理スキルが身に付いた。
ゆで卵すら作ったことがなかった私が、今ではするするとオムライスを作る。
それこそ1人暮らしをしていた頃は仕事で疲れており、カンタン美味しい!な料理ばかり作っていた。
しかし最近では、下処理が面倒くさかったり、手間がかかる料理にも、あえて挑戦するようになった。
今回は、そんな私が今作りたいご飯についてのお話である。

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①炊き込みご飯

炊飯器という文明の進化に感謝したい。
私は1人暮らし時代、油揚げ、にんじん、きのこ、鶏肉という王道の炊き込みご飯をよく作った。
味付けは、たしか酒、醤油、みりんだったと思う。
正直、分量は適当である。
炊き上がって美味しければそれでいいのだから。
これがシンプルなのにとても美味しい。
炊飯器を開けた時にほわ〜っといい匂いと熱気。
茶色い米としんなりとした具材たちがお出迎えだ。
具材の旨みが逃げることなく炊き込みご飯に凝縮されている。
もう、おかずなどいらない。

チャレンジしてみたい炊き込みご飯がいくつかある。
1つ目はサバの水煮缶を丸ごと炊くというもの。
サバの栄養が丸ごと摂れるのは嬉しいし、サバ好きとしては試さないわけにはいかない。
2つ目はツナ缶の炊き込みご飯。
これも定番だろうが、私はやったことがない。
ノンオイルのツナ缶が家に常備されているので、きのこやにんじんなどを買ってくれば、すぐにでも作ることができる。
塩昆布を一緒に炊くと美味しいという記事を見て、考えただけでよだれが出そうになった。
3つ目はさつまいもを使った炊き込みご飯だ。
米(糖質)に芋(糖質)という組み合わせだが、食べる量を調節すれば問題ない。
芋と白米のシンプルな炊き込みご飯もいいし、きのこを入れたり、昆布やしらすと炊いても美味しいだろう。
ああ、だめだ、早く炊き込みたい。(何それ)

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②スープ

続いては、スープについて話そうと思う。
私はとりあえず、冷蔵庫に残ったものたちは、水とお好きな調味料で煮込んでスープにしてしまえばいいと思っている節がある。
コンソメや、味噌や、醤油など、ベースの味付けはお好きなもので。
ミネストローネもいいし、かきたまワカメスープもいいし、最近ハマっているのはすりごまを使った胡麻味噌豆乳スープだ。
鶏肉、きのこ、白菜、にんじん、ネギなどを無造作に入れて、水と豆乳で煮込み、味噌で味をつけるだけ。
胡麻は適当なタイミングで適当な量を入れる。
これが、リピートしたくなる美味しさなのだ。
手っ取り早く栄養をたっぷり摂りたい時は、スープをお勧めしたい。
夏は冷房で身体が冷えているので、あえて温かいスープを飲んで、体調を整えたいところ。

次に作ってみたいと思っているのは、かぼちゃやにんじんのポタージュだ。
近所のブックカフェのマスターが作っていてとても美味しそうだったのと、せっかくミキサーがあるに使いこなせていなかったので、野菜すりおろし系のスープに挑戦してみたくなったのだ。
それこそポタージュは冬っぽいが、冷静スープだってあるのだし、夏でも容赦なく作ろうと思う。

③蕎麦

蕎麦を食べる時、私は必ず十割蕎麦を選ぶ。
なんとなく、蕎麦本来の美味しさがダイレクトに味わえるような気がするからだ。
(しかもグルテンフリー)
今までは、茹でてビニール詰めされて売られている蕎麦をお茹でほぐして、市販の麺つゆを使い、適当な具材を乗せてもそもそと食べていた。
しかし、今は十割蕎麦を茹でて蒸らして水で洗って、麺つゆも出汁をとるところから自分で作る。
具材もこだわって、何をトッピングしようか吟味するようになった。
このままいくと自分で蕎麦を打ち始めそうな気がするが、それはそれで楽しそうである。
長野にでも行って蕎麦打ち体験でもしてこようか。

蕎麦に乗せるトッピングは、本当に幅広い。
月見蕎麦、山菜蕎麦、とろろ蕎麦は王道だが、飽きのこない美味しさがそこにはある。
この前はトマト、きゅうり、ワカメ、ネギを乗せて食べてみた。
麺つゆを使って茄子の煮浸しも作って、食べた。
さっぱりとして、夏野菜の美味しさがギュッと詰まっていた。
食べているうちに熱を持った身体が落ち着き、涼しくなった。
(野菜やきのこだけのトッピングだとたんぱく質が足りないので、そこは小鉢などで補充すべし)

番外編:野菜のオヤツ

私は、それはそれはさつまいもが好きだ。
焼き芋としてそのまま食べるのもいいが、ここはひとつ、手を加えてみようではないか。
名付けて「ノンオイル大学芋」である。
さつまいもを適当に切って水につけて、アクを取る。
そして、蒸し器やフライパンなどで蒸し、ある程度火を通す。
として、水と砂糖(私はラカント使用)を少し煮詰めて、さつまいもを入れる。
いい感じに砂糖をからめて、黒ゴマをかけて完成である。
揚げないのでとってもヘルシー!
脂質を気にする私にピッタリのおやつになる。
ちょっぴり塩を振りかけて、甘じょっぱさを楽しむのも大いにアリ。

お次は、かぼちゃ。
かぼちゃも何もしなくても甘くておいしいが、それを、ノンオイルのチップスにするというレシピを見つけた。
かぼちゃを薄く切り、240度のオーブンで15分焼くだけという、拍子抜けするほどの簡単さ。
少しの砂糖や塩と合わせると、かぼちゃの味が引き立って美味しそうだ。
さらに、かぼちゃと米粉、豆乳など家にある材料で作れるケーキのレシピも発見したので、近日中に作ってみようと思う。

つくづくさつまいもとかぼちゃは、火を通してそのまま食べても、料理に使っても、スイーツにしても優秀な野菜である。
食べ過ぎに気をつけながら、ぜひ、日々のおやつタイムに取り入れていきたい。

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さて、いかがだっただろうか。
今回は私が作りたいものについて、たらたらと語ってみた。
これを炊き込むと美味しいよ、だとか、スープにオススメの具材、オススメの蕎麦のトッピングなどなどあったらぜひ、コメントで教えて欲しい。
今回紹介したものたちを作ったら、また写真と共に紹介しようと思っている。
作ったことのないものを作ることは、自分にとっていい刺激になるものだ。
そして作ったものを写真に撮って共有し、飯テロさせていただこうではないか。

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