見出し画像

にんげん

私たち人間は、「完璧」になることはできないのだなぁ、とつくづく思うのです。
誰かの不完全なところに何故か惹かれるし、完璧に全てをこなしているように見える人が見せる、隙みたいなものに、人間らしさを感じたりします。

私たちは、「矛盾」も多く兼ね備えている生き物だと思います。
痩せたいといいながらも、美味しいものは食べたいし、恋人が欲しいけれど、自分の時間が減るのは嫌だ、などなど。

やりたいことがあっても、ついつい仕事や家事、そもそも生きていくこと自体に必要なアレコレに追われて、後回しになってしまいます。
それでも、死ぬ前の後悔なんていうのは少ない方がいい、私はそう思う派です。

同調圧力だとか、世間体だとか、そういったものが気になりがちな私たち。
やりたいことをやって、夢を叶えた人たちを見ると、遠い雲の上にいる人たちだと、どこか自分にはそんな風には生きられないと諦めてしまう。

でも、やっぱり、やりたいことはやりたい。
やらない後悔より、やって後悔したい!
最近、様々な本を読むようになって私が出した答えです。
失敗を恐れていたら、結局何もできないままです。

転職したいんだけど、辞めるのがまず面倒くさいし、辞めてからも次の仕事が見つかるかどうか…と悩む前の職場の先輩。
私は共感もしつつ、若いんだから、辞めてから考えるのでも遅くないのではないですかと、そんなな思いも浮かんだのです。
口には出さなかったけれど。

人間は、夢と現実の間を、不安定に行き来しながら、頑張って日々を生きているのだと思います。
その中で少しだけ、「自分には無理だ」を取っ払って、一歩踏み出してみたい。
自分の考えたことをnoteに投稿してみる、これも、私なりの挑戦です。

雪がちらつく土曜日、皮膚科の待ち時間につらつらと書いたのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?