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これからの地図

私は7月末、今の仕事を辞めます。
辞めた後、どんな風に生きていこうか、最近はぽつりぽつりと、考えています。

貯金も多くないけど少しはあるし、1度海外にでもドカンと行こうかな、とか。
フランス、ベトナム、オーストラリア。
行ってみたい国なんてたくさんあって、1つに絞れそうにありません。
海外まで行かなくても、ずっと行ってみたくて旅行本まで買った四国まで行ってみるのはどうかな、とか。
坂本龍馬の像を見たいし、大塚国際美術館にもいきたいし、瀬戸内の綺麗な海を見たい…。
まずは、自分で選んだ自由を謳歌して、好きなように過ごしてみようと思っています。

そして、次の仕事、何をしようか。

絵を描くのが得意で、好きだから、副業として絵を描くことをしたい。
でも、生活を支える柱となる稼ぎは、別にあった方がいい、そう思います。
むしろ私は、色々やってみたいんです。
住職さんと出会ってから興味が湧いた、葬儀屋でのアルバイトもしてみたいし、なんだかんだもう1度接客もやりたいし、母の職場(デイサービス)のお手伝いなんかもやってみたい。

23年間私を生きてきて、わかったことがいくつかあります。
私は、外にいるのが好きみたいです。
天気のいい日、太陽の光と涼しい風を浴びて、気持ちいい〜!と思う。
公園のベンチに腰掛けて、木々が揺れる音と小鳥の鳴き声を聞きながら、目を閉じる。落ち着く。 

ざわざわとした場所や、人混みは苦手です。
短時間は良くても、1日中過ごすと、かなりストレスが溜まります。
様々な音が刺激として入ってきて、ひとつひとつは少しのストレスでも、チリも積もれば山となり、キャパオーバーしてしまいます。

だから、空気循環の悪いオフィスや、老若男女たくさんの人が訪れる賑やかな百貨店内のケーキ屋は、私にはあまり合わない労働環境だったのかもしれません。
でもそれは、働いてみて知ることができたことです。
私は、接客業も事務職も、やってみてよかった。
そんな風に、働いてみてわかったことと、自分の得意不得意を重ねて、次はこんな仕事をしてみるのはどうかな?と考えることができるようになりました。素晴らしい成長(涙)

家に帰るのが遅いと、夜ご飯がおざなりになってしまいます。
私は、それが嫌です。
朝は、生卵と納豆、お味噌汁があれば十分なのですが、夜は1日の終わり、ゆっくりと落ち着いて美味しいご飯を食べて締めたいのです。

そして、私は朝が好きです。
おそらく朝型の人間なので、朝早くから働いて、夕方には家に帰ることができる、という仕事はどうだろう、と新たな考えが浮かんできました。
そしたら夕方、絵も描けるし、自分と母のためにゆっくりとご飯を作ることができる。
翌日の準備も、お風呂も落ち着いて入れる。
それも、いいなぁ〜〜。

まだまだ、これからの地図は未完成で、どんな風に、どっちに進むか、全然決まっていません。
でも、少しずつ、道を書き足していくうちに、進むべき方向が見えてきた気がするのです。
先の景色がうっすらと見え始めて、不安もたくさんあるけど、わくわくした楽しい気持ちも多くあります。
今までもたくさん辛いことがあったけれど、その都度乗り越えてきた今の私なら、きっと大丈夫。
そう信じて、私だけの地図を持って、これからを生きていきます。ゆっくりね。

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