【今いゆ玉しろ】新感覚の坦々沖縄そば
体重が70キロに到達した残念無念記念にボルダリングジムに通い出した。
どうにも運動不足と食い意地が加速して、沖縄に来てから5キロも太ってしまった。
あと3ヶ月で8キロ痩せてやると思い。
2時間ほどジムで汗を流した後、健康とダイエットおやつとして最適かと思われる素焼きくるみを買おうと瀬長島と本島を結ぶ交差点にある業務スーパーへ。
するとスーパーの隣ではためく大きな暖簾が目に止まり。
ランチ終わりと思しき人集りが店の前にできていた。
これはきっと美味しい店だと確信。
ジムの後はお腹が空くだろうと思い、朝食は抜いておいて正解だった。
広々として、天井も高く居心地がいい。
デート利用にも最適なオシャレで清潔な店内。
今いゆというのは沖縄の方言で「新鮮な魚」を意味するそうで
近所の糸満漁港からやってきた鮮度の高いお魚が店内のショーケースに並んでいる。
お隣の女性はキラキラと照り輝くマグロのづけ丼を頼んでいた。
お刺身が抜群に映える店内の雰囲気作りもさすが。
しかしジム後の私はガッツリ炭水化物を欲してしまっており
「そば」というの文字から視点のロックを外せない自分がいた。
ジム通いを始めたらラーメンの類は月1にしようと決めたばかりだったが
テンプラ付きのそば定食の誘惑に勝てなかった。
ご飯、天ぷら、太めの沖縄麺。
これ沖縄で最速で太れる危険なトライアングルな気がしたが。
味は抜群。
花椒と胡麻味噌の効いたそぼろに、
青梗菜と見た目は坦々麺仕様だが。
ダシ絡む麺が思った以上にアッサリと仕上がっていて、
とにかくダシが良い。
あ゛あ゛〜
と濁点が入る染み渡る美味さ。
魚臭さが心配だったが、全く無し。
旨みが凝縮されていて丸みのある優しい味。
天ぷらも、中身の白身魚がホクホクで美味しかった。
オリジナルのハーブか薬草かな?とミックスされたお塩が付いて
こちらもお勧め。
何気に沖縄で初めて「天ぷら」を食べる。
内地の天ぷらとは違い、沖縄の天ぷらは唐揚げとかフリッターに近く、
我が住まいの南城の奥武島では名物の天ぷらを求めて、
遠くの町からたくさんの沖縄民がドライブがてらやってくる。
ダイエッターには1日で摂っていい炭水化物の規定量を超えているので、今夜は米だけ抜こうと思う。
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