見出し画像

出雲・松江・米子 3日間③ 松江城,玉造温泉,人生で最高の海鮮丼

2泊3日で出雲・松江・米子へ行ってきました。

主な訪問先(3日目)
・国宝 松江城
・海鮮どんぶり 山芳亭
・明々庵
・玉造温泉

旅行日程:2022年12月16(金)~18(日)


国宝 松江城

結論を先に言うと、「すごくよかった」です。
数々の城を見てきましたし、今年は同じく国宝の彦根城にも行きましたが、ボリューム感等々で比較して、松江城に軍配を上げます。

【要注意】
冬の松江城は、床がめちゃくちゃ冷たかったです。
厚手の靴下を強くお勧めします。

【駐車場】
松江城まで少し歩きますが、駐車場は、次の理由から下図の左上にある市営城山西駐車場をお勧めします。
●城の北側に観光スポットが多い。
 ・小泉八雲記念館、小泉八雲旧居
 ・武家屋敷
 ・明々庵 等
●松江城や上記スポットを訪れると駐車料金半額
 (窓口の機械で駐車券の処理が必要)

松江観光協会HPより

駐車場から天守まで15分ほど歩きます。

北側は、見どころ色々
12/18の道路は凍っていました。
城のそばにアンマッチな洋館「興雲閣」があり、無料で入場も可能です。
国宝のオーラ
オリジナルは、復興/再建したものとは違います。
古い鯱(しゃちほこ)。高さが2m以上あります。
実践を想定した城だったのでしょう。
井戸の底が光って見えます。
なにがいいって、この広さが気に入りました。
これも実践を想定した仕掛けでしょう。
どこの残存天守もそうですが、階段は急勾配なので年配の方は要注意です。
天守。明るく広いです。
国宝指定は平成27年と比較的最近のことでした。
殿様が見たのと同じ(?)景色
下りる方が危ないです。
小泉八雲記念館


海鮮どんぶり 山芳亭

友人に勧められた店で海鮮丼を食べるため、雪の中をまた県境を越えて鳥取県に入り、海鮮どんぶり山芳亭へ行ってきました。店名は、「やまよしてい」と読みます。

12:30に着いて8人待ち。回転もよく、すぐには入れました。

う、うまい!ボリュームもすごい!
魚をどけるとその下からもねっとりと甘い魚がワラワラと出てきてご飯が足りません。
ありがちな小さな丼から魚をこれ見よがしにはみ出させているのではなく、食べやすい大きな丼にがっつり入っています。
これで2千円は、超絶コスパ。再訪確定、いや、今も行きたいです。


帰るときは、車が白くなっていました。


明々庵

松江城近くに戻ってきて、朝と同じ駐車場に車を停めて茶室明々庵に行ってきました。

いただいたリーフレットより①
いただいたリーフレットより②
いただいたリーフレットより③

まずは、お庭を拝見します。

庭が、生きた屏風のようです。
抹茶をいただきます。
丁寧に掛け軸や窯の説明を対面でしていただけます。
出ると雪がやんでいて、松江城がはっきりと見えました。


玉造温泉

「たまつくりおんせん」と読みます。
事前に調べて、玉造国際ホテルの日帰り温泉を利用させていただくことにしました。宍道湖の南側に面した露天温泉に日帰りだと500円ぽっきりで入れます。

入場制限をしていて、ここで15分ほど待ちました。

温泉も景色も値段も素晴らしかったです。
機会があったら、ホテルに泊まりたくなりました。


欠航寸前でなんとか離陸

19:15出雲発JAL286便に19時過ぎに乗り込み、滑走路まで移動したところで、機長アナウンス。

「雪のため、機体の性能上、安全を確保できないので、一旦、待機します。」

19:33
19:35 これって、あかんやつでは?

駐機場に戻るとのアナウンスがありましたが、すぐに「ラインが見えないので、牽引車を待っています。」と補足説明。機内に「どうしよう…」の空気が漂い始めました。

20:20 小やみになりましたが、空港は一面真っ白

20:30頃
機長「20:30までだった空港利用を21:30まで延長申請しました。21:30までに飛べないとキャンセルになる可能性が…」

20:50頃
機長「作業のため、扉を開けます。また、燃料を給油しますので、その間、トイレの使用はできません。」

21:27
雪が小やみになってくれたおかげで、タイムリミット3分前に離陸できました。2時間以上遅れましたが、なんとか羽田に着き、町田の自宅まで電車で帰れました。
最後までハラハラしましたが、帰れれば全てOKです。めでたし、めでたし。

【蛇足】
この日の夕食は、帰ってから深夜のカップ麺でした。


【関連記事】

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?