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自己紹介

みなさんはじめまして。

私は埼玉県にあります獨協大学国際教養学部において、数理データサイエンスの教員として勤務している和田一郎です。

地方公務員として勤務しながら縁あって研究の機会をいただき、仕事と研究を両立することの大切さを学びました。

たまたまちょうどよい時期に公募があり、ある研究所の研究職に転職したのですが、事業仕分けでリストラされました。研究費がなく、夜間バイト等でやりくりしました。

転職先を探しましたが、当時は大学の教員公募のシステムをよく理解していませんでした。100校以上落ちて途方に暮れました。決まらない不安な気持ち、胃が痛い気持ちは今後も忘れないでしょう。

40歳を過ぎて不安定な状態は辛いです。年末以降に次年度の雇用が決まるなどの綱渡り研究者生活を過ごしまして、現在に至ります。

社会人は仕事も生活も忙しく時間がありません。しかし膨大なインプットをし続けることや仮説構築や検証を科学的に行うスキルというのは、AIの利活用が進む未来の社会であっても、どの業界でもどの職種でも必要だと思います。

そして、社会人をしつつ研究者になりたい奇特な人を是非応援したい(私のような回り道ヤトンデモな経験はしてほしくないです)。

しかし私達は忙しい。地方公務員ならば議会や予算、子育て介護・・・。寝る暇もない中、どうやってスキルを高めていけばいいのでしょうか?

より良い方策についてみなさんと対話しながら、記事を書いていきます。

どうぞよろしくお願いします。


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