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表面的な手段と、本質的な目的にずれが生じていること

今日、現在実施しているモニター商品、
『言葉とイメージで方向性をつかむWeb活用相談会』
における、3人目モニターさんとの追加オンラインセッションがあった。

3人目に実施したお相手の方とは、いつもとは変則で2回のセッションを実施。
Webの話というよりは、お話を聞きながら言語化をお手伝いする会だった。


具体的な内容は、

「読書を習慣にする方法」を聞いてくれる人に伝えるための内容と資料についてのご相談だったのだが、

お話を聞いていく中で、
お相手の方が伝えたいことは、

「読書を習慣にする方法」
ではなくて、

「読書を習慣にしたことで自分に変化を生じさせることができたこと」
だなと感じた。


つまり、

読書はあくまで手段のひとつ。
本当に相手に伝えたいことは、

「自分に変化を起こし毎日を充実させていくこと」
だった。


読書習慣について、伝えよう!伝えよう!ともがいていたけど、
そもそも自分が伝えたいこととは違うので、うまく言葉にできない。
形にならない。

やろうとなんとか動いても、モヤモヤして全然楽しくない…!!

という状態だったそう。

そのことをお話しながらお互いに言葉にし、
終わりの頃はなんだかスッキリされている様子で、
私自身も満たされた時間だった。



今目の前で起こしている、自分の行動。

その行動を、なぜしているのか。
それをすることによって、自分は何が得られているのか。

その中身を見ていくことが、すごく大事だと思う。


例えば。

料理をする。
「時短で料理をする手段」を調べて、実際に取り組む。

この「手段」にフォーカスすると、具体的なノウハウばかりに頭がいってしまう。

だけど。

「時短した先に何を得たいのか?」

ということに意識を向けてみたい。

時短して、家族と過ごす時間を増やす。
家族と過ごす時間が増えると、ゆとりをもって家族と向き合える。
ゆとりがあると、ゆったりとおおらかな気持ちで自分の「したいこと」を選択できる。
自分の「したいこと」を選択できると、自分の心が満たされる。


そんな風に、連想ゲームのように掘り下げていくと、

「時短で料理をする」という手段を選んではいるけれど、
その本質的な目的は、

「その先に自分の心が満たされること」なんだと気づかされる。


心が納得した本質的な目的を理解できていると、
手段を試みるときに、たとえうまくいかなかったとしても、

「なぜ自分はそれをしているのか」

というところに立ち返り、それを達成するためにまたもがいたり、他の手段を探したりできると思う。


ビジネスにおいても、日々の生活においても。

この「本質的な目的」を理解して行動しているかが大切なんだと改めて気づかされた。
そんな時間だった。



【好きの気持ちが、つながる、ひろがる。】
想いを言葉とイメージでカタチにする。
好きの気持ちで心豊かな世界をつくる。
デザイナーとして「おもい」や「ひと」をつなげるお手伝いをしています。
現在、『言葉とイメージで方向性をつかむWeb活用相談会』のモニターさんを募集しています。

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  • 気持ちが伝わる言葉やイメージを求めている

  • そもそも何からはじめていいのか分からない

  • デザイナーに頼んでみたけど仕上がりが思っていたものと違う

  • 結果を出せる表現を探している

こんなお悩みにお応えする相談会です。
Web活用に対しての分からないこと、不安な気持ちなどをお聞かせください。
今日の記事のように、「モヤモヤする頭の中を整理したい」という方も、言語化のお手伝いをさせていただきます。
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