「好き」の気持ちからみつかる本当の望み

自分の心を満たすこと。
自分で自分を甘やかすこと。

これって、よく言われるけど結構難しい。
私も常々考えている。

美味しいものを食べたり、
落ち着く香りを嗅いだり、
心踊る音楽を聴いたり。

いろんな方法があるけど、
その方法は少しでも多い方いいよね。

たとえば、こんな考え方で満たされることを探すのはどうだろう？

好きなこと。
興味のあること。
それを考えてみる。

私の場合はたくさんあるけど。
ぱっと思い浮かぶのはこの3つ。

食事＝食べること。
言葉＝伝えること。
人＝生きること。

たとえば、食べること。

美味しいものを食べるのが好き。
美味しいものを作るのも好き。
美味しいね、って笑い合うのも好き。

あとは、
薬膳とか漢方とかツボとか。
食事とちょっと離れちゃうけど、体が整う方法で、特に東洋医学に興味がある。

それは、
西洋医学と違うアプローチで、
自分の生活を見直すことで体の根本から整う感じが好きなんだと思う。

たとえば、伝えること。

言葉を紡ぐことが好き。
心にフィットする言葉に触れることが好き。
あるときふと出会う言葉に感動する瞬間が好き。

伝えることは、心と心をつなげること。
できるだけシンプルにわかりやすく。
小難しくなく。
嘘偽りなく。

そんな言葉を紡げたら。
それが相手の心に響いたら。
すごく幸せなことだと思う。

私も何度となくもらった。
あの、人生を変える、今も支えてくれている言葉たち。
誰かのそんな力になりたい。

たとえば、生きること。

人が生きた物語を知ることが好きだ。
そこに生きているそれぞれの生き様を感じるのが好きだ。
違う価値観に触れて新しい視点を得られることが好きだ。

それがたとえフィクションでも。
そこに想いがあって、
我武者羅に生きている様に心が揺れる。

人の物質的な何か、というよりは、
精神的な魂の部分に興味があるのかもしれない。
心の交わりに惹かれるのかもしれない。

食べる。
伝える。
生きる。

その「好き」の根幹にあるものは、
整えて、より良くしたいという気持ちのような気がする。

食べることで体を整え。
伝えることで人と人のつながりを良いものにする。
そして、生きることを知り考えることで、より人生を豊かにしたいと願っている。

好きなこと。
興味のあること。

考えているうちに、
私の中で求めるものは、手段は違えど同じなのかもしれない、と気づかされた。

整い、スムーズに流れ、快適にすること。

食べることも、
伝えることも、
生きるを考えることも。

ただの手段なだけ。

私が求めるのは、
今より良くすること。

なのかも。

そんなことに気づいたら。

日常の中のたくさんの小さなこと。
たとえば、
家事や育児、このnoteを書くことだって。

ほんの少しの工夫で
良くなった！
と感じられれば、

その小さな快適さで、
私の心は満たされるのかもしれない。

そう思った。

自分の心を満たすこと。
自分で自分を甘やかすこと。

その方法のひとつは、

好きなこと。
興味のあること。

そこに自分が何を求めているのかを探ることで見つけられるかも。