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自分と向き合うことがいまいちピンときていない人へ。

いつもお読み頂きありがとうございます。
みなさまのお仕事や健康のお役に立てればと、毎月第1・第3月曜日の8:00に更新をしています。

誰しもどうすればもっといまの自分を成長させることができるのだろうか?
と一度は考えたことがあると思います。

本を読んでみたり、成功者のお話を聞いたり、ネットで調べてみたり、様々な方法で答えを探している人は多いでしょう。

ですが、なかなか答えには辿り着いていない人がほとんどではないでしょうか。それでも成功を掴みたいと思い、成長するための答えを日々模索し、取り組んでいます。

自分の成長とは、他人がもたらすものではなく、自分と向き合うことで手にすることができます。と言っても「自分と向き合う」ということはどのようなことかがわからない人が多いと思います。

そこで今回は、頂いた質問も交えて、「自分と向き合う方法」についてお伝えしたいと思います。

Q:「自分と向き合う」というフレーズの啓発を最近よく耳にしますが、その意味がいまいち理解できていません。どういうことでしょうか?

このような質問をもらいました。

たしかに本やSNSなどでもこのような啓発をよく見かけますね。聞こえの良いフレーズなのでスルーしてしまいがちですが、「自分と向き合う」ということはどのような意味なのでしょうか。
ネットなどで検索すると「自分と向き合う」とは、自分の気持ちに耳を傾けて、本心を知ることだと書かれています。

それも正しいのですが、これだけではいまいちピンと来ないですよね…。

心を成長させるためには、自分と向き合うことは必要不可欠です。そして、自分と向き合うことが成功への道にもつながっていきます。

では、本題に入っていきます。

答えは、いま自分が感じている感情を「ただ感じる」ことです。


自分の気持ちに耳を傾け、本心を知ろうとしてもそれは頭で考えているに過ぎません。

例えば、今あなたが何かでツライと感じているとしたら、そのツライという気持ちを自分で感じるのです。

「あぁ今自分は〇〇の状況でツライのだなぁ」

彼女(彼氏)と言い合いになって、イライラしてしまった時は、「この言葉を言われて、自分はイライラしてしまっているのだな」と自分の感情を感じることです。

私は、自分の感情を感じることが「自分と向き合う」ことだと定義しています。これは、仏教などでも言われている「内観」という考え方と同じなのですが、心でただ感じることで自分の気持ちを理解することができます。

▶︎自分と向き合うことは自分を客観視すること

自分の感情をただ感じることは、自分を冷静に客観視することになります。

感情を感じ切ることができないと、感情的になりパートナーと喧嘩に発展したり、自分がツライことを感じられなければ心が病んでしまうことにもつながります。

これは仕事でも同様で、上司に注意された時にムカついてしまった時は、上司のどのような言葉に対して腹が立ったのか?を自分自身で感じることができれば、何に対して自分が反応してしまったのかがわかるようになります。

このように、感情をありのまま認識し、客観視することで、反応せずに適切な対処ができるようになります。

▶︎自分と向き合うことは孤独な作業


自分と向き合い、自分の心を成長させる力は孤独の中から生まれます。

ですが、孤独と一人は違います。

たくさん友達がいても孤独な人はいます。

孤独と一人の違いは精神的に繋がっている人がいるかどうか。

例えば、母親と離れて暮らしていても孤独を感じる人は少ないでしょう。やたらめったら友達がいたとしても、それは表面的で、なんの意味もありません。

自分と向き合い、心が成長していくことをどんどん実践することで、運気が上がり未来が変わっていきます。孤独やストレスを活力に変え、やり抜く力を育てることで、結果は必ずついてきます。

自分の感情をありのまま認識、客観性を持って何に反応するのかを知ることで、正しいこと、正しくないことを正確に判断できるようになります。

そうするとあなたの人生は今以上に視野も広がり、大きな可能性があることを知ることができるでしょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。
少しでも読んでくださった方のお役に立てると嬉しいです。

株式会社Enjin
代表取締役社長 本田幸大


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