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月曜日の憂鬱

月曜日の朝ほど憂鬱なものはない。

鬱病になってからというもの、月曜日が本当に憂鬱でならない。

なんなら、日曜日の夕方前からソワソワし始める。

月曜日の朝、目を覚ます。

だいたい、6時40分頃に事前に目を覚ます。

目を覚ました瞬間は何曜日かわからない。

次第に意識がはっきりしてして、今日が月曜日だということに気付いて絶望する。

このまま、ふとんの中にいたいなと思いながら目を閉じる。
知らないうちにまた寝てしまうことがある。

そんな時は6時45分のアラームが鳴る。

世界の終わりみたいなとても耳触りはアラームだ。

しばしば、僕はふとんの中でスマホを眺め、6時50分くらいになると身体が起きろと言うので、仕方なくふとんを出る。

寝る前に服用したインチュニブとメイラックスのせいだろう、ふとんかは出て、立ち上がるといつもふらつく。

ドアを開けると朝日が眩しく感じ、少しイラッとする。雨が降っている日は更に嫌気が差す。

その日に着る服を適当に選んで、階段をゆっくりと降りる。

服をソファーに放り投げて、トイレへ行く。その後、洗面所へ行って、電動シェーバーを取り、ソファーにどかっと腰を下ろす。

スマホでゲームをしたり、Twitter見ながら髭剃りをする。何も考えないようにする。

髭剃りを終えて、シャワーを浴びる。

シャワーの温度は冬は43度にする。シャンプーをして、顔を洗って、歯磨きをする。熱いシャワーを浴びて本格的に目を覚ます。

お風呂から出て寒さに耐えながら、急いで着替えをする。

ドライヤーで髪を乾かしたら、白湯を飲んで家を出る。

バイクで仕事場まで行く。自宅から15分ほどの距離だ。
1時間30分仕事をして、一旦自宅へ戻る。

月曜日のせいで動悸がする。
自宅でメイラックスを服用して、ソファーで少し休む。段々と気持ちが落ちいてきたら、重い腰をあげて、また仕事へ行く。

職場でやんややんなと仕事をして、夕方からは別の仕事場へ行く。ここでは2時間働く。
薬のおかげか、仕事内容のおかげか、動悸が出たり、不安に押し潰されそうになることはない。

18時に仕事が終わり、職場の方でトラブル等がなければ、バイクど自宅に帰る。

自宅に帰れば、基本は憂鬱になることはない。子どもたちが寝れば、本を読んだり、こうしてノートを書いたり、小説を書いたりして、夜を過ごす。

時間になったら、薬を飲んでふとんに入る。

そして、少し憂鬱な火曜日を迎える。

月曜日は憂鬱だ。

いつまで続くのか。

憂鬱だ。


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