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AD/HDと診断された後に自殺した方について思うこと
TwitterでAD/HDの診断を受けた後に自殺をした方がいたことを知りました。
僕もAD/HD(診断は39歳の時)で同じ障害を持ち、きっと同じような辛さを抱えながら生きてきたんだろうなと想像すると(僕もバイク乗り)、他人事のようには思えなかったので、こうして記事にしてみることにしました。
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これが彼の最期のツイートのようです。
「もう苦しみたく無いし悩みたくも無い。」という言葉にやっぱり僕は共感をしました。
僕も今のこの苦しみから逃れたいと毎日思いながらも、なんとか自分を誤魔化しながら生き延びているような状況です。
僕の場合は自殺を食い止めてくれる存在があるから自殺をせずに、生きているだけで、そこがななかったらとっくに自殺していると思います。
彼はバイクで日本一周をした後に自殺をしたようですね。
ひとり、バイクを運転しながら彼は何を考えていたのでしょうか。
僕はバイクに乗っている時にいろんなことを考えます。自殺のことも考えますし、生きることも考えます。
彼がいつ自殺をすることを決めたかはわかりません。
バイクで旅をしている間は生きることと死ぬことの葛藤の中で旅をしていて、これは僕の想像ですが、旅の途中ではこれから先、生きるという選択肢もあったのかもしれません。しかし、結果的に死というもの生よりも強くなってしまった。
僕の場合は、僕が死んだ後に残された人たちのことを考えてしまうので、それが自殺の抑止力になっていることもあります。
彼のご家族や親しかった方々が今どんな思いでいるのかは想像を遥かに超えた悲しみに打ちひしがれていると思います。
僕も今、ぎりぎりのところで生きてると感じます。
崖っぷちに立たされていて、急な強い風が吹けば僕はその崖から落ちてしまうでしょう。
でも、今は僕に命綱はついていないけど、誰か(何か)が僕の手を繋いでいてくれています。
わからないですけど、死を選ぶ、選ばないの境界線はそこなのかなと思います。
僕はもう少し頑張って生きてみようと思っています。とか言って明日死ぬかもしれないけどね。そんな状況です。
とにかく、彼のご冥福をお祈りいたします。
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