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好きです。台湾デザイン。

早いもので、台北にやってきてはや1か月になります。
もともと仕事とプライベートで何度か来ていたのと、言葉はわかるので(・・・といっても、私の場合は台湾で習った「華語」ではなく
「北京+日本なまり」ですが)
生活するうえで、違和感は感じないだろうなと思っていた。

しかし、思っていた以上に違和感がなく&暮らしやすく、
さすがは台湾。という感じです。
比較的街中に住んでいるせいもあるかもしれませんが、
まず、コンビニが多い。
とにかく多い。
徒歩5分圏内に、ざっと10軒はあるのではなかろうか。

そして、交通手段が充実している。
地下鉄もバスも利便性が高い。
あと、発展しているわりに、比較的コンパクト。
というよりも、発展しているからこそ、
ちょっと歩くだけで目的のもの(例えば無印良品とかユニクロとか)に
到達できる、という感じかもしれません。

北京で長いこと暮らしていたため、
海外で地図を見るときには、北京のスケール感で見る癖が抜けず
「ここからここまでだったら、徒歩で30分ぐらいかかるかな・・・」
と覚悟を決めて歩き始めても、
台北では10分ぐらいで目的地に着いちゃう感じです。
(※ 北京は1ブロックがとにかく大きいです。)

そんな感じで、おかげさまで無事台北ライフをスタートしたのですが
いま悩まされていることがありまして。
それは、
台湾デザインの食品や雑貨に、かわいいが溢れてる。ということ。

くすみパステルで統一されたお茶。色によって味が違います。
小籠包の形の調味料入れ。せいろは本物なので蒸し器として活用可能。

休みの日に街を歩くたびにこんなんに遭遇してたら
買っちゃうでしょォォォ?!
まだ年端もいかない子供がいるから、
これから教育費とか食費とか、
もしかしたら高価な道具が必要な部活に入ったりとかで、
いろいろと先立つものが必要なのはわかってるのにさァァ?!

悩んで悩んで店の周りを何周もしたのですが、
結局、物欲を抑えられませんでした。
物欲って一体どうやったら抑えられるのかしらと思って
インターネットで調べてみたんですが
「仏教では私たち人間は『煩悩具足』である、
 つまり100%煩悩の塊であり、欲望はなくせない」
んですってよ。じゃあ致し方ない。

素敵デザインなお茶も買った。
小籠包の調味料入れも買った。せいろも買った。
漁師網バッグも、大同電鍋も買った。
しばらくは台湾デザインのものたちに
魅了&翻弄される日々を楽しもうと思います。

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