小2男子の「尾崎豊モード」と闘う日々
はじめまして。いちみな@静岡、働きながら小2男子の育児に奮闘する日々を過ごしています。
日々のできごとを、つらつらと綴っていこうと思います。
小2。それは、クラスメイト等とのコミュニケーションを通じて、自我がより一層確立されてくる年頃、なのでしょう。そして語彙力も未就学児の頃に比べれば各段にアップする年頃、なのでしょう。
うちの息子も例に漏れず、私との会話の中で納得できないことがあると
「・・・大人たちはいつも自分の都合で物事を決めるッッ!」
「そんなことが、許されていいものかッッ・・・!」
等と吠えています。
その言いぐさ、どこからどう見ても、
完全なる 尾崎豊 。
放っておいたら、暗い夜の帳りの中へ
盗んだバイクで走りだしそうな勢いです。8歳なのに。
我が家ではこの状況を「尾崎豊モード」と呼んでいて
息子がこの状態に突入すると
「きたーーー!尾崎豊モード!
いやぁ、ここで始まりますかぁ!ライブ!!
ママ光栄だなぁ、こんなところで見られるなんて!!」
と実況中継し、無理矢理私のメンタルを盛り上げているのですが
実況中継すると息子は
「また、そんなこと言って!真剣にしゃべってるんだよォォォ!」
と怒って泣くし
始まってしまうと少なくとも10分間はこんな感じだし
正直、早く終わんねぇかなぁなんて思いながら
息子の気持ちが落ち着くのを待つ、またはあの手この手で息子を説得してご納得いただく、という状況なのですが、
そうは言いつつも、なんだかんだ楽しんでしまう自分もいるので、
「望ましくない状況に名前を付けることによって
その状況を無理矢理楽しむ」という術(すべ)は、
私にとっては、心の平安をつなぎとめるために
大事なのかもしれない、と思っています。
反抗期になったらきっと今以上にいろいろな反抗症状が
出てくるんだろうと思いますが、
・「クソババア」と言い始める→「有吉モード」
・押し黙って無口になる→「高倉健モード」
等と命名して、
「おぉっ、今日は有吉さんと高倉健さんの共演ですか?
いやぁ、なんとも豪華なゲストですねぇ!!」
って楽しめたらいいな。
その時はきっと、ひそかに心の中でつぶやくことになるのでしょうが。
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