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不倫相手との対峙③

こんにちは(*´з`)ichikoです。

昨日はブログ更新出来ず申し訳ありません(;^_^A中々この一連の件でメンタルが豆腐になってしまったので、自分のメンタルとペースを大事にしながら更新したいと思ってるのでご了承下さい💦

さて

前回は相手女性と夫を残し私は席を立った所で終わりましたが・・・私は席を立ち一人で喫煙所に向かいました。およそ20分くらいでしょうか。一人で色々と考えていました。

とにかく相手女性を見ていたら居たたまれなくなってしまったのは、彼女側の心情を考え感情移入しすぎた事もあると思います。私は被害者なのでこんな事する必要全くないのですが、同じ女性としてもし仮に彼女の立場だったら・・・と考えたら・・・・

つい数日前まで甘い愛の言葉を囁かれ、近い未来の話もされて、新しい生活もしていける様に現実的にも場所が用意されてて、いざこうなった時に(私と夫との実際のやり取りを見たり聞いたりもしてない分)アッサリ嫁の元に戻って行かれ捨てられた様な感覚。自業自得ですし、不倫の果てが明るい未来のハズがないので当然なのですが・・・ちょっと心中思うと心が痛かったですね(お人よし過ぎる)

以下私が離席してた20分の間の会話の記録

夫「・・・あの・・・一番傷つける形になって・・・なりまして本当に申し訳ありません」

女「・・・こんな風に・・・なると思ってた・・・」

夫「・・・そうなの?」

夫「・・・こんな風に急に・・・突然終わりって形になるのも申し訳ないなって思ってて・・・こんな風に(二人の時間を作ってくれてる)してくれてるのが・・・本当に奇跡的に優しくして貰えてて・・・」

女「気遣いして貰って・・・」

夫「俺も突然一昨日『嘘ついてるでしょ』『不倫してるでしょ』って言われて・・・まぁ突き付けられて・・・(相手の)名前も彼氏の名前も住所も親の住所も分かってると・・・まず正直に俺が一番に思ったのは『もう逃げられない』っていう事・・・」

女「うん」

夫「ichikoにも言ったんだけど、俺は本気で(貴女と)一緒になろうとして色々やってたんだけど・・・まぁこういう形でバレて・・・で、示談書とか俺も見て『もう連絡を取らない』ってあったから、もう二度と連絡を取る事も出来ないんだってのがショックで・・・本当に辛かったんだけど・・・」

女「・・・」

夫「・・・そこで気づいたのが、この苦しみとか正直本当一人で耐えられなくて・・・でもichikoはこの事実を随分前から知っててそれを持ったまま俺とは離婚したくない、向き合って話したいって言い続けてくれてたんだなって・・・それに気づいたら俺も誠心誠意向き合っていかなきゃいけないって思ったんだ」

女「・・・」

夫「その一方であれだけ一緒になろうって話していたのに・・・こんな形でコロって裏切る形になった事が本当に申し訳なくて・・・土曜日に淡泊に事実だけ告げて・・・(私と女と連絡を取らない約束をしていた為)そこから(相手女性が)たった一人で耐えてるんだろうなって・・・思ったらもう自分の事なんかどうでも良くて・・・本当にずっと心配ばっかりしてた」

夫「俺もそういう想いを抱えて黙ってるのが辛かったから、二日間ichikoとありのまま全部話して・・・さっき言ってた嘘の話とか。その嘘って部分は語弊があるとあれなんだけど・・・俺が事実不満に思った事はあってでも事実とは違う事を大げさに伝えてたってのはあって・・・そういうのに俺が(貴女を)引きずり込んだって所に責任を感じていて・・・そこは本当に申し訳ないと思ってる・・・だから慰謝料に関しても少し考慮して欲しいって事は(ichikoに)伝えてある」

女「・・・正直この関係を続けてるのはしんどかったし・・・」

夫「そうだよね。言ってたもんね」

女「その度に家に帰って(食べた物を)吐いたりして・・・この二日間も何も食べてないし・・・こう精神的苦痛って言い方は悪いけど、そういう状態であっても(夫君の)力になりたいって思って・・・(夫君が)言ってた事が全部本当かどうかは分からなかったけど、ありのままに聞いて信じてたから・・・」

夫「・・・うん。そういう辛い想いを(相手女性が)抱えてたのは認識しながら甘えてたから・・・でも食事摂れてないとかそこまでだったのは俺も知らなかった・・・」

女「・・・言えなくて」

夫「・・・そうだよね」

女「仕事の休憩時間とかに食事摂れないのも・・・プライベートに戻った時に色々考えちゃう事があって・・・・」

夫「そうだよね・・・」

女「でも・・・私も夫君に支えられてた所はあったから・・・」

夫「・・・・」

女「全部が全部嘘だったとは思ってないし・・・」

夫「うん」

夫「・・・前に(相手女性が)『理性は相手の為を思って効かせるものだ』って話をしてくれてさ。結局振り返って見れば・・・俺が理性で止められてたらこんな事にはなってなかったから・・・本当の意味で相手を思いやれてなかったなって・・・今その言葉を思い出して・・本当にそう思う。本当に・・・ごめんってしか言いようがないんだけど・・・大切の仕方を間違えたなって・・・ichikoの言う通りだと思う。ただ本当に人として好きになったのも間違いなくて、支えてくれてたってのも間違いなくて、それがあったから離婚話に踏み切ったってのはあって・・・それはそれで本当だったってのは伝えたい・・・。」

女「・・・・」

夫「本当にそう思ってたから突き進んでた・・・。ichikoとは本当にここまでの事がなかったらお互い悪い方にズルズル行ってたよねって言ってて・・・よく二か月苦しみ続けてよくそんな事が言えるなって思って、本当にそこは底なしの優しさを感じたし・・・そこにはちゃんと俺も応えたいって思ったんだよね。」

女「・・・」

夫「最初は・・・全部投げ捨てて・・・(相手女性と)一緒になろうって思ったんだよ。でも(ichikoを)目の前にしたらそんな蔑ろな事は出来ないって思ったんだ・・・。今回間違いを起こしたって事はキチンと認めて受け止めて償っていこうって思ってます。」

女「・・・」

夫「・・・一番辛いのは・・・辛いってのは変だけど(相手女性に対して)償えないって事かな・・・。そこはやっぱ・・・(相手女性に)負わせてしまうって形になっちゃうのが・・・」

女「・・・こういう形で・・・こういう関係ってのがいけない事なんだってのは頭では分かってて(会うたびに)心と頭がバラバラになっていく感じがして・・・だから何度もやめようって思ったし、別れようとも言ってたし・・・それでもその時間を支えてくれてた所もあったから・・・」

夫「そうだね・・・一緒にいる時は楽しいけど、離れた時に来る不安みたいなのを抱えながら無理して続けてくれてた事だよね・・・。少し聞いてたから分かってるつもりだったけど、そこまでだったっては今聞いて分かった」

女「・・・何か無理しててずっと辛かったけど、夫君の言ってる事が全部本当だったら家で辛い想いしてるのに(自分が)弱音吐けないって思ってて」

夫「そうか・・・俺の方が辛い想いしてるって思って全部引っ込めてくれてたんだ・・・」

女「夫君が苦しんでるのに自分はそういう事を言っちゃいけないって支えてあげたいって思ってた」

夫「・・・思った以上に俺は支えられてたんだな・・・ありがとう」

女「昔から・・・(自分が)体弱かったから明るく振る舞う癖ってのがあって」

夫「本当に明るくしてくれてたから分からなかった・・・そんなに不安がってるって時折漏らしてくれて初めて俺は気づくって感じで・・・察する事が全然出来なかった」

女「でもそれは・・・言わなきゃ分からない事だと思うし」

夫「・・・その通りだよね。俺も建前とかそういうの無くしてありのままで自分の本心を話せるように(相手女性といて)なれたし・・・だから今回の話もichikoにぶっちゃけて話せたし・・・それはやっぱりなおちゃんに色々話してきたお陰なんだと思う。感謝しても感謝しきれない位・・・俺は本当に色々して貰って・・・こんな風に仇で返す感じになっちゃうんだけど・・・」

女「でもこれは・・・いずれ終わらせなきゃいけないものだったと思うし・・・この責任は自分も感じてるから・・・」

夫「・・・・うん。今日ここまで来るのに・・・何が一番不安だった?」

女「・・・自分がこういう想いだったってのをちゃんと言えるかってのが一番不安で・・・今も不安で・・・でもそこは誤解されたくなくて・・・」

夫「そうだよね。まぁichikoもね。俺から話聞くまでは殺してやりたいってしか思わなかったけど、どんな人なのかって所を話していくうちに考え方も少し変わってきたって言ってたし、だからこそありのままの部分を直接ichikoにして貰ったら良いと思うんだ。」

ここで私は席に戻ってきました。

初めてこの20分間のやり取りを今私は聞きましたが、4か月前の事ですが夫が彼女を名前で呼ぶ場面は良い気分はしませんね!!(苦笑)

でも夫が相手にキチンと私とこれから向き合って私の想いに応えていきたいって言ってくれたのは正直嬉しかったです。そんな風にちゃんと相手に伝えてくれてたんだなぁ、と。

彼女は罪悪感を抱えながらこの関係を続けてきた、彼を支える為ならそれすらも我慢してやってきた、と言ってましたが、この言葉に正当性は全くないです。どんな理由があれ不倫はやってはいけない事。自分や相手の想いを美化して正当化して誤魔化してるだけです。サレ側からすればこんな言葉どうでも良く聞こえますね。それでも彼女が苦しんできたのは事実としてありますし、そこに貶めたのは間違いなく私の夫です。

結局どんな大義名分を掲げようと不倫の末路はこんなもの

誰も幸せになれないのが不倫

それを今は二人とも良く分かって理解してくれてると思ってます。

さて次回

席から戻って再び三人で話す事になります。どういう結末を迎えるのか、お楽しみに(*´з`)!!

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