見出し画像

一連の話で友人を失った話

6月25日

相手女性から慰謝料30万が無事に支払われました。ようやくここで一つの区切りが私の中で付けられる気がしました。

相手女性に対し怒りや憎しみを持ったまま、その負の感情に囚われて生きていくのは私は嫌だったので、ある種彼女に同情の様な感情を持ってしまったは良かったのかも知れません。何はともあれ、ここで一区切り。彼女への負の感情を終わりにしよう、と思いました。

大事な事はこれからであって、私と夫が時間をかけて積み重ねて行く未来を今度こそお互い間違わない様にしていかなくては。

二人で沢山話す様になりました。これから二人で行きたい場所、したい事、そんな事も沢山話ました。ほんの二か月前、絶望に陥っていた私には考えられなかった未来の話。それが出来る事がとても嬉しくて、幸せでした。

私達夫婦には子供がいません。元々お互いそこまで欲しいという願望はありませんでした。ただ夫の中では時間が経過するにつれて、『子供を持つ』という事が一つの現実的な夢になっていった様ではありました。私は現在41歳。中々現実的には厳しい年齢です。でもそれ以前2019年の一年間不妊治療の末、妊娠、流産した経験があります。

それ故に『子供がいない未来が想像できない』と言われた事は一番辛かったです。強く望んで不妊治療をしてた訳ではありませんが、夫が子供を少しずつ欲しがってるのは分かってたので、頑張ってました。不妊治療は女性の負担がとても大きいです。男性は出すもん出して終わりですから、気楽な物ですよね。だからこそ真に心から男性が寄り添わないと妊活は女性にとって苦行にしかならないのです。

夫は多分まだその辺をちゃんと理解してる様には思えませんが、この時期色々二人で話してく中で、初めて夫が『子供がいない二人の未来』の話をしてくれたのは心から嬉しかったです・・・本当に初めてだったので・・・ようやく私を、私との未来を見れる様になったのかと・・・。

この時期割と夫も真剣に向き合って色んな話を率先してしてくれてたので、割と私の心も安定する日が増えてました。まだ一人でボーっとしたりする時間はありましたが・・・夫との問題はそこまで私の中では大きくなく、どちらかと言うと『友人関係』で悩んでいました。

この夫の件を複数人に相談してたのですが、とあるグループ内でも相談してました。そのグループは同じミスチル好きのTwitterから始まった友人関係でした。住んでる地域はバラバラで、ライブの時に会ったり、オフ会を何度もしたり過去5年程の付き合いがありました。

皆、心優しく温かく、大変な時は寄り添って支え合う。そんなグループでした。だからこそ私も甘えすぎてしまった部分はあります。結果的に私が相談する相手を間違えてしまったという落ち度はあります。でも日ごろから「何でも言ってね」「愚痴でも何でも聞くよ」「辛かったら何でも話して」とプライベートな部分をお互いにオープンにしての交流をしてました。

それ故に、私も今回の件を相談してたのですが・・・

ある時期からそのグループ内の数人が私が何を言っても反応しなくなりました。皆生活がありますし、毎度返信くれなくても良かったのですが、何だか気が付くとあからさまに無視されてるのに気づきました。

そして複数人のTwitterで、それは私の事ですか?と思われる愚痴が書かれてるのを何度か見ました。

私もずっとまともな精神状態ではなかったし、『死にたい』と言い続けてた時期もあったし、本当に物事が落ち着いて来て、あの頃の自分酷かったな・・・と思う事も多く、何度も謝罪はしました。

正直私は5月頃の記憶が一番無く、自分の言動の記憶がありません。

記録があるのでこうしてブログは書けていましたが、5月は特に本当に覚えてないのです。だからこそ、何かしただろうか?何を言ったんだろうか?と自己嫌悪も激しく、何度か無視をする数名に聞いてみましたが、それすらも無視されました。

その中でたった一人が私の質問に対して返信をくれました

彼女の言い分は

「段々と見たり聞いてたら、なんか違うって思えてきた」

「そういう話は夫婦の間で解決して欲しかった」

「若干楽しんでる様にも見えた」

「離婚宣告してるくらいだったから、元々本気で相手の事好きだっただろうし、日ごろからichikoが高圧的に旦那に接してるから、そうなったのに『洗脳されてる』とか言ってるichikoを見てて分かってないなって思ってた」

「何よりも死にたいと言ったのが許せない。世の中には生きたくても生きれない人もいる。ichikoよりも大変な思いして苦労して頑張って生きてる人もいるのに。」

「それに本当に頑張ってる人は自分で頑張ったって言わない」

↑これを無視してる数人で影で別グループを作り、言いあってた様です。

5年間、本当に色んな事があったグループでした。本当に楽しい事もあったし、辛い事も中にはありました。それを支え合って乗り越えてやってきた仲間だからこそ信じてたんですが、どうやら私の勘違いだった様でした。

「段々と見たり聞いてたら、なんか違うって思えてきた」←そう思ったならその時言えば良い話。女子高校生か。

「そういう話は夫婦の間で解決して欲しかった」←なんでも話てとか愚痴でも何でも聞くよって何故言ってたのか?

「若干楽しんでる様にも見えた」←全然意味分からない。楽しんでて10キロも痩せるってどういう事?

「離婚宣告してるくらいだったから、元々本気で相手の事好きだっただろうし、日ごろからichikoが高圧的に旦那に接してるから、そうなったのに『洗脳されてる』とか言ってるichikoを見てて分かってないなって思ってた」←そもそもリアルな私達夫婦を見た事がない、アラフォー独身女子に言われたくない。じゃあ何故夫君は再構築へ向ってくれたのか?

「それに本当に頑張ってる人は自分で頑張ったって言わない」←自分で自分を鼓舞して慰めないとやってれない状況だったし、自分で自分を褒めたい位頑張ってたのに、何故褒めてはいけないの?


と、返しましたが返信はありませんでした(;^_^A

この言葉たちの中で決定的に私との価値観の相違を感じたのはこれ

「何よりも死にたいと言ったのが許せない。世の中には生きたくても生きれない人もいる。ichikoよりも大変な思いして苦労して頑張って生きてる人もいるのに。」

これはある意味正論です。でも間違ってます。正論であるだけで正しくはありません。確かに世の中そういう方は沢山います。でもその人にとって「死にたくなる程の事があった」という事が事実で、他者と比べるものではありません。彼女は自分の親や兄弟が同じ様に、死にたくなる程の事があって「死にたい」と漏らしたら同様の事が言えるのだな、すげぇやって思いました。私には「死にたい」と言葉を吐いた人間に、こんな事は言えません。

「死にたい」は「助けて」の同義語だと私は思ってます。本当に死にたいんじゃなくて、楽になりたくて助けて欲しいんです。それは無理なのは分かってます。でも口にせずにはいられない程、追いつけられた時人は言葉にしてしまいます。

彼女以外は私に言葉をくれませんでしたが、無視はいじめの傍観と一緒ですので私の中では全員同類です。ましてや影のグループでこそこそやってたのは別の人から裏が取れてるので。

5年という時間をかけて築いてきたはずの関係はこうしてあっけなく消え失せました。

人の絆って・・・友達って・・・なんだろう・・・

凄く傷つきましたし、もう自己肯定感ダダ下がりでした(;´・ω・)

同グループの別の複数人は最後まで私に寄り添ってくれ、正直無視グループの気持ちは全然分からないって言ってくれました。

ある人は

「ichikoが望んでた未来に辿り着けた上に、今生きてくれてる事以上に嬉しい事はない。私はそれだけしか思わないよ」

と言ってくれて泣きました。

私が本当に死にたくて彷徨っていたあの毎日

無意味に駆られる孤独感の中で甘えた事を沢山して沢山言った私を

ずっと支えてくれてただけではなく、最後にこう言ってくれる・・・

本当に泣きました

本当にあの頃沢山の人に支えて貰いましたが、本当に支えてくれた皆には感謝しかありません。

でも残念ながら結果的に私は数人の友人を失いました。

不倫騒動の影で巻き起こった悲劇

でもここでの相違はきっとおのずといずれ出てた事でしょう

悲しいしショックだし、色んな思いはありますが

これもまた一つの事実、現実として今は受け止めその部分は立ち直ってます。

もし辛い渦中の中でこの様に辛辣で辛い言葉をかけてくる人がいたら、どんなに仲良くしてた人でも一度遮断しましょう。辛い時期に寄り添った言葉をくれない人はその時の自分には必要ありません。無駄に精神を削り余計に心労は重なります。

また不倫関係の話は、やっぱり経験した人にしか分からない気持ち、というのは絶対的に存在します。そういう意味ではTwitter等で同じ経験を持つ者同士が支え合い、助言しあう関係性を私はとても素敵だと思います。

同じ事で悩み苦しんでる方がいたら、私で良ければいつでもお話聞きますので気軽にご相談下さいね('ω')ノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?