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【7/31】 市場を読み解く!今日の知恵袋

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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30日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で4兆1668億円、売買高は17億2678万株、値下がりは1163銘柄、値上がり銘柄数は445銘柄、横ばいは35銘柄となりました。約70%が値下がりとなりました。

日経平均株価は続伸し、前営業日比57.32円(0.15%)高の38,525.95円で引けました。日銀の金融政策決定会合を前に、売り持ちしていた銘柄の買い戻しや、半導体関連の買い直しが支援材料となりました。市場では日銀が利上げを見送るとの観測が広がり、不動産株が買われる一方で銀行株は売られました。米株式市場の影響で日経平均は一時下落するも、大引け前にプラス圏に浮上しました。TOPIXは反落し、終値は5.22ポイント安の2754.45でした。

31日の日本経済カレンダー

日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 ★★
日銀展望レポート ★★
8:50 6月小売業販売額(前年同月比)
8:50 6月百貨店・スーパー販売額(既存店)(前年同月比)
8:50 6月鉱工業生産・速報値(前月比) ★
8:50 6月鉱工業生産・速報値(前年同月比) ★
14:00 6月新設住宅着工戸数(前年同月比)
14:00 7月消費者態度指数・一般世帯
15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見 ★★
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

30日の米国株市場

ダウ工業指数は反発し、前営業日比203.40ドル(0.50%)高の 40,743.33ドルで引けました。FRBが9月に利下げを開始し、米経済がソフトランディングに向かう期待が相場を支えました。7月の消費者信頼感指数や雇用動態調査の結果も市場予想を上回り、米景気の底堅さが確認されました。一方、決算発表した一部の銘柄に売りが出て、ハイテク株の下げも目立ちました。FRBの政策見通しや大型ハイテク企業の決算発表に注目が集まりました。

ナスダック総合指数は反落し、前営業日比222.78pt(1.28%)安の17,147.41ptで6月上旬以来の安値で終えました。エヌビディアが7%安で終えるなど半導体株の下げが目立ち、テスラにも売りが出ました。

31日の米経済カレンダー

20:00 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:15 7月ADP雇用統計(前月比) ★★
21:30 4-6月期四半期雇用コスト指数(前期比) ★★
22:45 7月シカゴ購買部協会景気指数 ★
23:00 6月住宅販売保留指数(前月比) ★
23:00 6月住宅販売保留指数(前年同月比) ★
27:00:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 ★★
27:30:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 ★★

31日8時現在のドル円相場

1ドル=152.79-152.80円で推移。
日銀が追加利上げを検討しているとの報道を受けて円買い・ドル売りが広がりました。また、イスラエルがレバノンで攻撃を行ったことで地政学リスクが高まり、「低リスク通貨」とされる円の買いを促しました。31日にはFRBのFOMC結果発表が控えており、市場には様子見の雰囲気もありました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。


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