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【4/4】今話題のインド株、積立投資に組み入れるのはあり?

本日からToday's Topicは、Today’s Columnに名称変更します。最近、注目されている国の投資信託があることをご存知ですか。今日はその注目が高まりつつある新興国の中でも急成長を遂げているインド株ファンドについてです。

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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Today’s Topic Column

昨日は、資産形成のコアとなる王道は積立投資であるという話をしました。

NISAのつみたて投資枠では、株式インデックスファンドを利用している方が多く、人気なのは全世界株式型と呼ばれるオールカントリー、通称オルカンや米国の全米株式型(オールアメリカン)、S&P500が上位に選ばれています。

こうした中で、最近では新興国の株式インデックスファンドにも注目が集まっています。中でも注目度が高いのがインド株ファンドです。

インドは世界人口が中国を抜いて1位となり、経済成長を図るGDP(国内総生産)では2023年現在5位ですが、市場予測では27年あたりで日本やドイツを抜き去り世界第3位のGDPに躍り出ると言われています。

こうした背景を理解している投資家が、インド株を欲しいと思うのは当然だと思いますが、残念ながらインドの株式市場に上場している個別株を自由に購入することは日本の証券会社ではできません。一部、外国株口座を解説することで、ADR(米預託証券)を通じてインドの銘柄にドルで投資することはできますが、その数はかなり限られており、SBI証券でも10銘柄程度です。

そこで今注目されつつあるのがインド株のインデックスファンドになります。直近でもインド株のファンドが次々と新規で設定されています。

インド株ファンドは、信託報酬(運用管理手数料)が比較的高かったのですが、その手数料も低く抑えられた投資信託も次々と誕生しており、今後はこれまで高かった既存のファンドも手数料を下げてくるケースも増えてくるのではないかと思います。

しかもその成長は目を見張るものがあります。その成長についてはまた明日…。

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昨日の日米主要指数の振り返り

主要指数は一覧表にまとめています。

03日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で4兆7608億円、売買高は17億9795万株、値上がりは897銘柄、値下がり銘柄数は791銘柄、横ばいは54銘柄となりました。約48%が値下がりとなりました。

日経平均株価は反落し、前営業日比387.06 (-0.97%)安の39,451.85円で引けました。米長期金利の上昇を受けてグロース株を中心に売られたほか、台湾で発生した地震の影響により先物が売りに出されたことで、指数は下げ幅を拡大しました。売り一巡後、半導体の一角や商社に買いが広がり下げ幅を縮小させました。

04日の日本経済カレンダー

・8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
・8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

03日の米国株市場

ダウ工業指数は続落し、前営業日比43.10(0.11%)安の39,127.14ドルで引けました。前日の米長期金利上昇が一服したこともあり、アマゾンやアップルなどのハイテク株を中心に買いが集まりました。買い一巡後、昼過ぎから売りが優勢となりマイナス圏で終えました。

ナスダック総合指数は反発し、前営業日比37.00(0.23%)高の16,277.45ptで引けました。マイナス圏でのスタートになりましたが、現地時間10時過ぎから買いが集まりプラスに転じて、テスラやメタが1%を超える上昇となりました。

04日の米経済カレンダー

・20:30 3月チャレンジャー人員削減数(前年比)
・21:30 2月貿易収支 ★
・21:30 前週分新規失業保険申請件数 ★
・21:30 前週分失業保険継続受給者数 ★

04日7時現在のドル円相場

1ドル=151.59-151.62円で推移。米長期金利の早期利下げを先送りするとの見方から米長期金利が上昇したことで、円が売られ今年3月につけた1ドル=151.95に迫りました。売り一巡後は、米長期金利の上昇が一服しやや円高・ドル安に推移しました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

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