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#18 ドラゴンクエストⅥの話がしたいのよ。

note記事更新18日目。
遂にこの話をする時がきた。
(遂にというほど続いていないが)

1995年12月9日
僕が青春時代に
一番プレイすることになる
最高のロールプレイングゲームが
エニックスから発売された。

ドラゴンクエストⅥ 幻の大地




とんでもない神ゲーだ。

このゲームのどこがとんでもないのかは
これまで発売された
ドラゴンクエストシリーズと比較して
説明をしていこうと思う。

そもそも
ドラゴンクエストというゲームは

全シリーズ共通して
ドラゴンクエストという名の通り
世界を滅ぼす魔王の討伐
を目的として

Ⅰ〜Ⅲロト編
Ⅳ〜Ⅵ
天空編

にシリーズ分けがされている。
※その後のシリーズは割愛する

そのシリーズによって
何が大きく違うのかと言うと

Ⅰ〜Ⅲは
ロトと呼ばれる勇者の血縁のストーリー。

Ⅳ〜Ⅵは
天空人と呼ばれる種族の血縁が絡むストーリー。
となっている。

実は勇者が生まれるには
どうやらこの天空人
大きく関わってくるらしい。

主人公でありながら勇者じゃない
グッドエンディングとは限らない


当時のドラクエフリーク達には
センセーショナルすぎる作品もあった。
(映画化されたⅤはこれ)

ということで
まずは発売順に説明をしていこう。



1986年5月27日
初代ドラゴンクエスト発売。

簡潔にいうとこれは
勇者ロトが魔王を倒し平和が訪れた
その数百年後の世界。

『新たに生まれた魔王にさらわれたローラ王女を勇者ロトの子孫が助けに行く』

という話である。

平和だったのに
また魔王が生まれたらしい。
そして、王女をさらったらしい。
ゲームの中でも歴史は繰り返すのだ。

そんなわけで
モンスターを倒して
経験値やお金を獲得したり
宝箱からアイテムを獲得したり
レベルアップをしながら魔王を倒すため進めていく

勇者の子孫1人 VS モンスター1匹

の、サシバトルスタイルだった。

そしてもう一つ大事なポイントとして
セーブする時は
ふっかつのじゅもん
という謎に羅列された平仮名20文字
を覚えておかないといけない。

これは再プレイする時に入力が必要なのだが
間違えたりすると
せっかく進めたのに続きからのプレイができず
セーブデータが消えたも同然
今までの頑張りが水の泡になるのである。

当時は
ファミリーコンピュータで
当時のテレビの画質なので
大変読みづらく
魔王よりもこれに恐怖を覚えた
勇者達も少なくないだろう。



本当よくやりましたよね。(白目)


まだまだあるあるを言いたいところだが
(実はラスボスのりゅうおうが神のつかいの子孫とか)

先が長くなるのでサクサク行こうと思う。



1987年1月26日
ドラゴンクエストⅡ悪霊の神々 発売。

初代ドラゴンクエストから約半年という
ハイスピードスパンでのリリースに
世間は大変驚いたらしい。
(僕はまだ生まれていない)

この作品をシンプルに説明すると

『ローラ王女と勇者ロトの子孫の間に生まれた
3人の子どもたちの子孫が魔王討伐に行く』

という話である。

子孫の子孫の話。
また新たな魔王が生まれて
大暴れをしてるらしい。
やっぱり歴史は繰り返す。
コナンのいるところに事件は起こる。

勇者の子孫3人 VS モンスター複数

の複数バトルに変わり

魔法は使えないが力の強い者
バランスが良く補助系呪文が得意な者
スピードが早く攻撃呪文が得意な者
色んなタイプが存在するようになり
攻防が頭脳戦になった。

終盤でのロンダルキアの洞窟
初代から半年での発売だったため
難易度の調整が上手くできず
ドラクエ史上最高峰の激ムズ面となったという
話を聞いたことがある。
とにかく、根気とザラキがめちゃくちゃ必要。

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