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いち亀
2020年9月11日 01:32
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)ついについにの最終話「 」→「ゼロ」。恐らく皆さん大盛り上がりだったと思いますし、僕も感情のジェットコースターでした……しかし同時に、ツッコミ所も少なからず浮かんだ回でした。ので、まずは見所をポジティブに振り返り、その後にグダグダとモヤりを吐き出すという構成ですので、撤退のタイミングは託します。404の積み重ねの崩壊前
2020年9月2日 00:41
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)第10話「Not found」、ラスト直前にして風呂敷を広げまくった衝撃回でもあり、インターネットが発達した今の日本に相応しい展開でもありました。さあ、感想執筆を始めよう。ラスボス久住の「つかめなさ」今回、久住がどのようにして事件に関わってきたのか、その一端が明かされました。まずは人心掌握術、詐欺師としてのスキル。詐欺師と
2020年8月27日 22:50
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)第9話「或る一人の死」、願いを汲みつつ期待に応えつつまさかのひっくり返しを見せてくるという激烈展開でした。手に汗にぎりっぱなしという方も多かったのでは。裏切られていく善意・REC&成川による麦の騙し討ち・警察による辰井組の家宅捜索という二つの流れがあって、警察チームが肝心の所を知らないままに誘拐計画が進んでいく……という
2020年8月20日 00:11
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)第8話「君の笑顔」、まさかこれほど突き落とされるとは……味方と思っていたはずの人物の裏切り、使命に殉じての死とはまた別種のどうしようもない絶望感を覚えます。描いてきた「警察の意義」の崩壊犯罪者であろうと、生きて確保して適切な罰と赦しを与えたならば、更生のチャンスが生まれる……という意義を、MIUはこれまでずっと描いてきました、
2020年8月12日 16:35
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)第7話「現在地」、社会的な目配せはありつつもエンタメ成分がガッツリ入った、素直に「楽しい!」回でした。ドキュメンタリー的な成分の強かった第5話、志摩の内面に切り込んだシリアスな第6話の後にこんな話を持ってくる、構成のバランス感覚が良いですね。キレッキレの捕り物アクション後半の確保シーンに前のめりになった方も多いのでは。今回
2020年8月4日 23:14
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)志摩の過去が明かされた第6話、情緒がぐちゃぐちゃになってしばらくは理性的な感想が浮かばなかった回でした。終盤ずっと泣いてた。視聴者から遠ざかる志摩と「アンナチュラル」文法伊吹と志摩のW主役とはいえ、より「視点」に近いキャラは志摩だ……というのが、第1話での印象でした。志摩の視点で警察内部を巡ってから伊吹に会って「なんだこいつ」
2020年7月31日 01:14
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)いつにもまして、画面越しのリアルへの揺さぶりが強い回でした第5話。コンビニ経験あり、いっときはラボの留学生とバディを組んでいた(意訳)いち亀による感想です。技能実習生という隣人まずは今回のトピックであったこの制度について。なんとなく知ってはいったもののちゃんと理解はしていなかったので、改めて概要をまとめてみました。まずは
2020年7月24日 20:57
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)僕は土曜(18日)の夜に観たのですが。タイミングもあって壮絶に泣けた回でした、「やってやったぞ私は!!」エンドが最高。第3話とは対照的に、シリアス色が強いけれど前向きなラスト。解決編~複数視点×クライシス前兆の追跡劇~MIUに限らず捜査モノにおいては、「事件をどう解決するのか」と「トリックや動機を含めた真相は何なのか」に向けて
2020年7月14日 21:29
(バックナンバーはマガジン欄からどうぞ)(今回も観た人向けです)ちなみに、記事の構成はその回の書きやすさによって変えています。今回はテーマごとの分解ですね(2話は関係性の変化自体がメインだったので時系列になりました)「連ドラ」としての構成力~キャストの躍動、二段構え、ゲストの告知とサプライズ~第3話、作り手に「踊らされる」気持ちよさが非常に強かった回でした。予告通りにアクションシーン…
2020年7月5日 16:01
前回はこちら。変わらず観た人向けです、スタンスなどは前回記したので省略。ちなみに前回、僕の記事の中でも群を抜いてPVが多いです。旬ドラマの力……リピートで読んでくださる方もはじめましての方も、ありがとうございます。早速、第2話について。展開の振り返り~「信じる」を問う奇妙な追跡劇~複数の事件が並行して動いていた1話と比べると、今回は状況展開としてはややシンプルでした。その中で多面的な
2020年6月28日 02:00
「一番好きな作家は?」と聞かれると絞りにくくても、「一番好きな脚本家は?」と聞かれれば迷わず野木亜紀子さんを推すいち亀です、こんにちは。「星野源×綾野剛」「アンナチュラルのチーム再び」で話題のTBSドラマ、「MIU404」について、各話の感想や気づきをメモしていくのがこのシリーズです。視聴想査隊、韻を合わせたかっただけ。連ドラはリアルタイム性が大事と考え、ややまとまりには欠けますが「これ意識