you're my only shinin' star、の巻。

きょうはおぽえむイチカはん

彼のシャツを洗濯しようとして泣けてきた

これはなんだ
なんと言う感情だ

わたしは常にわたしに問う

最近のわたしはとても素直に返事をくれる

「あと1週間会えないつらい」

あらまあ小娘かいな
たかだか1週間やのにどうしたわたしよ

彼の置いていった飲みかけのコーヒーカップを洗わずそのままコーヒーを淹れる
へんたいや
へんたいになっとる

平日の彼はいつもと違っていた
いつもよりずっとずっと無口であった
仕事モードが続いているようだった

普段は休日前にしか会っていないから不思議

ああそうなんだ、わたしの男は仕事モードがしっかりある素敵な男なんや

わたしを普段通りにかまえないことを気にしているみたいだ

何も言っていないのに、しきりに「怒ってないから、仕事で疲れただけだから」という

なんてやさしいひとなんだろう

朝彼は仕事に出ていった

その彼のきのうのシャツの匂いをずっと嗅いでいたくて
洗濯したくなくて
うだうだしている

いい匂いがする
彼はいつでもいい匂いをさせている

こーんなオンナを小説や漫画や映画で見ることが何度かあった
彼のTシャツを持ち帰るオンナとか
彼のシャツを抱いて眠るオンナとか

「男はみんなおんなじです、俺も、あなたの嫌うクソ野郎もおんなじ」
特別視しないで、とあのひとは言うけれど

おんなじなわけがないんです
どこぞのしらんひとのシャツなどお金もらっても嗅ぎません
あなたのシャツだからいい匂いがするんです

シャツに鼻をうずめてくんくんしながら涙が出てくる

あー

蓋をしまくっていたわたしの
こころがたくさんうごいた

たくさんときめいて
たくさんわくわくした

無理をせず
がんばらず
ふわりとやわらかに行こう

今日は早く寝るんだ

得たときめきを浮遊するカプセルにつめて
周りにふわふわうかべている感じにする

これがたくさん舞っているから
しごともやるべきこともできる

こんなに惚れてしまったのなら
いつだってあの人はわたしを守ってくれていることになるのだから

本日のドーパミン

●ドーパミンでてる間をたのしむ、あじわう。
●日常は日常。
●感情をジェットコースターみたいにあつかうと、こころもからだもつかれてしまう。
●解放したら、ととのえて、やすむ。
●世のへんたい女子たちよ、あなたたちの気持ちがよくわかりました。

読んでくれてありがとう。