ブッパブいちほし

沖縄で「本と出会える」をコンセプトにしたパブです。 那覇市松山という県内随一の歓楽街に…

ブッパブいちほし

沖縄で「本と出会える」をコンセプトにしたパブです。 那覇市松山という県内随一の歓楽街に立地。美味しいお酒と落ち着いた空間でお待ちしています。 厳選の蔵書は500冊以上。カラオケなし、禁煙。 営業は20時〜LASTまで。 https://ichihoshi.com

最近の記事

第167回直木賞、芥川賞受賞作品

2022年7月20日、第167回 直木賞、芥川賞の受賞作品が発表されました。 直木賞は 窪美澄の「夜に星を放つ」、芥川賞は高瀬隼子の「おいしいごはんが食べられますように」です。 ブッパブにも当然入荷しましたが、発表当初は在庫がほとんどありませんでしたね。。。沖縄でも当然手に入らなかったので、通販で入荷を待津状態でした。そんな作品もやっと手元に届きました! それぞれ夏の読書に丁度よさそうなボリューム感なので読んでみようかなと。みなさんも読んでみてくださいね〜! 購入したい

    • オカルト本が好き

      みなさんオカルトは好きですかね?ボクは好きです。信じるか信じないかは自分次第なんですが、ボクは信じません。でも、これはロマンなんで「実際にあったら楽しいだろうなー、怖いだろうなー」といったフィクションとして楽しんでいるスタンスです。ガチ勢の人はごめんなさい。 ということでブックパブいちほしにはちょこちょこオカルトとかキナ臭いジャンルの本も置いてあるんですが、オーナーはガチ勢ではないのです。 ただ、個人的には古代核戦争論が好きです。 それではみなさまステキな読書ライフを〜!

      • 2021〜2022年 年末年始休業のお知らせ

        平素はブックパブいちほしをご利用いただいてありがとうございます。 2021年12月29日(水)〜2022年1月4日(火)まで休業といたしますので、年内は2021年12月25日(土)が最終営業日です。年始は2022年1月5日(水)からの営業となります。 まことに勝手ではありますが、なにとぞよろしくお願いいたします。 店主

        • 【蔵書紹介】「ヒージャー天国―食べる・飼う・いやされる 沖縄のヤギ文化誌」(著:平川宗隆)

          沖縄に来たらヤギ文化に触れよう! 沖縄でヤギと言ったら食べ物です。ペットのように可愛くて、家畜としてお美味しくて、そんな不思議な存在のヤギについてまとめた本はおそらく日本にはこれしかありません(しらんけど)! 圧巻は離島を含めた沖縄県内の約30軒のヤギ農家さんへのインタビューや詳細記事!これだけでも一見の価値ありです。家畜としての飼育農家だけでなく、ヤギたちとピクニックできるほのぼのした農家さんも紹介されています。 「ヤギの臭みが苦手」という人もいますが、若いヤギであれば

        第167回直木賞、芥川賞受賞作品

          【蔵書紹介】「超プロヒモ理論」(著:ふみくん)

          ブッパブの常連さんが本を出した!? ふみくんの半生を赤裸々に綴った歴史に残る名著(言い過ぎか?)「超プロヒモ理論」がついにブッパブに入荷されました! (Amazonの書籍紹介より) 早大卒職無し家無し金無しプロヒモの、今をサバイブするための次世代幸福論!世間の「普通」、他人の目線…全部全部どうでもいい! さらに帯にはこんな文言もいただいている。 << 栗原康さん共感、山本さほさん驚愕! >> 【 栗原康さん(アナキスト) 】 将来の夢はなんですか? あなたの好きを職業に

          【蔵書紹介】「超プロヒモ理論」(著:ふみくん)

          【蔵書紹介】「漁港の肉子ちゃん」(著:西加奈子)

          数年前、友人から薦められた小説「漁港の肉子ちゃん」。まさか明石家さんまプロデュース、STUDIO4℃でアニメ化されるとは思いませんでした。 内容(「BOOK」データベースより) 男にだまされた母・肉子ちゃんと一緒に、流れ着いた北の町。肉子ちゃんは漁港の焼肉屋で働いている。太っていて不細工で、明るい―キクりんは、そんなお母さんが最近少し恥ずかしい。ちゃんとした大人なんて一人もいない。それでもみんな生きている。港町に生きる肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描き、そっと勇

          【蔵書紹介】「漁港の肉子ちゃん」(著:西加奈子)

          【蔵書紹介】「教団X」(著:中村文則)

          本日紹介する蔵書は「教団X」(著:中村文則)です。 もともと話題にはなっていたものの、結構前にTVのバラエティー番組で読書芸人が紹介したことで、さらに評判を呼んだ小説です。 内容(「BOOK」データベースより) 謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、光とは何か。著者最長にして圧

          【蔵書紹介】「教団X」(著:中村文則)