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本音で話せる?ワーママ座談会

職場のイベントでワーママ座談会なるものに参加しました。

参加者はワーママだけでなく、これから子供を持ちたいと考えている社員や働きながら子育てする感覚を知りたいという方が参加するものでした。

興味が少しあったので参加しては見たものの、結構墓穴を掘るような形になってしまい、少し後悔。

まず薄々感じてはいたものの、夫がほぼ平日子育てに参加しないという家庭はいなかった。ホワイト企業勤めの夫を持つ人が多いのか、それなりに夫に助けてもらえる環境にいる人が多いことにシュンとなる・・・

そして、ワーママさんがメインなトークをする、そしてそれをワーママ予備軍?の社員が聞くという形式だったのですが、正直双方にとって実のある内容だったのかは疑問でした。

働きながら子育てすることはだれでも大変なので、

  • ワーママさんは話のなかで「大変」さがどうしても強調されてしまい、改善策を他のワーママさんに求めるが→まだ同じ年齢に達していない人が多かったり(まだ保育園児で小学生の子供がいなかったり)、具体的な改善策がなかなか出ない。しいて言えば悩みに共感してもらえたのは良かったかも。

  • それを聞くワーママ予備軍→不安が募る。

そんな構図が出来上がってしまったようだった。

例えば「仕事と子育てを両立するのに心がけていること」という問いも、
「両立」の意味が人それぞれで違うので、難しいですよね。

カップラーメンの夕飯を出してもお腹が満たせれば「両立」と言える人もいれば、手作りのおかず3品の夕食を作れて「両立」と言う人もいるし。

ただ仕事の質はある一定のレベルを常に求められるわけで、どこかのレベルを落とすとなったらどうしても家事・育児になるのではないかと思います。

レベルを落とすことが「両立」していないわけではなく以前思っていたよりも「両立」していると満足できる家事・育児のレベルが下がっていくのがワーママなのかなと思います。そして常にそのレベルで自分は(他人がどう思うと関係なく)満足だと思い続けることが「両立」できているかできていないかと感じる境目なのかな。。

最後に会社の制度で取り入れて欲しいことがあればどうぞ発言してくださいと言われましたが、みんな上品な方で現状で満足です(にこにこ)という発言をされていて(総務の人が参加していたから?)、私の本音(サバティカル休暇欲しい、週3勤務の働き方がしたい)は結局言えずじまいでした。。







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