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デジタル化してもいまいち恩恵を感じない訳

以前から思っていたデジタル化してもなぜかそんなに良いことないじゃない?と思っていた理由が少し分かった記事があったのでご紹介します。

この記事によると2000年代初頭までは、おそらくテクノロジーの進化により生産性が一時的に高まったものの、それ以後は生産性が下がっていたとのこと。

その理由として、

  1. テクノロジーが生産性に与える影響をきちんと測れていないから

例えば、以前は自社で行っていたIT関連の事業をより安価でサービスの優れた外部のクラウドサービスに委託した場合、その会社の事業としては外部に機能を移したので「縮小」しているように見えるものの、実際の生産性は向上している。現在は、事業規模で経済成長率を測っているためこのような場合、生産性は向上したとはみなされないとのこと。

2.デジタル化の恩恵を感じるには時間がかかるから

汽車のエンジンが発明されて約80年後に実際鉄道が開通したように、生活レベルで違いを実感するには時間がかかるよう。私達はまだデジタル化の発達途中にいて、まだ恩恵を感じることができていないとのこと。


この記事を読んで、1.はちょっと好都合な不都合というか、生産性が上がったと証明されると賃金もあげないとという労働者の欲求も出て来そうで、企業にとっては不都合でしょうから、だれも影響を積極的に測定できていないのかな。

最近、選挙で障害が重い人ほど投票率が低いという調査が初めて行われ、その結果を受けて対策が必要と認識された、というようなニュースがあったけど、そんな当たり前のこと、、いままで問題意識を持っていても誰もエビデンスとして調査結果が無かったことを理由に行動していなかっただけのことよね。

なんだか色々世間に渦巻く陰謀があるのではと疑心暗鬼になってしまう。。。

テレワークから出社へ移行する流れが強くなったのも、実は消費を促すために経済団体からの圧があるとか?

・出社する=疲弊するワーママ増える=外食・中食の利用が増える。
・出社する=暑い。。=途中自販機で飲み物を買う。
・出社する=通勤のための電車賃を払う。

ここ1か月で確実に私は出社しているほうが支出が増えました。


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