見出し画像

Ubie製薬事業が爆速で進化する所以。それを支える人材要件「Ubieness」とは!?

みなさんこんにちは。
前回は自己紹介も兼ねて、医療&スタートアップという未知領域へ飛び込んだ理由について記しましたが、今回は少しテーマを絞って書こうと思います。
特に読んで欲しい方は
・ユビーの求める人材要件について理解を深めたい
・B2Bマーケティングに興味がある方
です。

当社製薬事業組織が求める5つの人材要件

前職含め100名以上は面接してきたので、人を見る目は肥えていると思ってましたが、かなりシビアにやっています。リファラル(紹介)であれば行けるだろう!と思っていても内定する方はひと握りです。

では何を見ているか?ですが、スキルや経験以外でこの5つの人材要件(スタンス)を意識して仲間を集めています。

  1. Unlearn & Learn(学び続ける姿勢)

  2. GRIT(やり切る意思の強さ)

  3. Altruistic(利他主義)

  4. Thought Leadership(業界の先導者たる姿勢)

  5. Multiplier(組織の相乗効果を生む)

すべて大事ではありますが、特に自分が採用時に心がけている上の2つについて考えてみます。

Unlearn&LearnとGRITの共存

我々が製薬業界においてmovement(新しい風)を起こせている秘訣として、この2つが大きく起因しています。

それは
Unlearn & Learn(学び続ける姿勢)
GRIT(やり切る意思の強さ)

です。

「学びを忘れて、やり続ける?」
一見すると相反する姿勢とも取られそうですが、これはしっかりと共存します。

Unlearn&Learnとは?

まずはUnlearn & Learnですが、これは日本語で言うと「学びを忘れる」よりは「学びほぐし」の方がしっくりきます。ゼロリセットも1つの選択肢ですが、「過去の成功体験や価値観について距離を置いて再考してみる」という具合でしょう。

この言葉は、私の大好きな映画スターウォーズにも登場していて「小さな石であれば持ちあげられるけど、宇宙船なんて無理だ!」と稽古を投げ出そうとしている主人公ルークに対して、"You must unlearn what you have learned."(一回学んだことを捨てないと、新しいチャレンジはできない)と師匠であるヨーダが説いています。

Unlearnがたどり着く先

我々が実現したい世界観。それは「テクノロジーによって健康が空気のように自然になった世界」の実現です。

これまで誰も成し遂げていないわけですから、過去のやり方に頼っても永遠にそこへはたどり着かないのです。

まさに宇宙船を持ち上げることを課されたルークと同じ状況です。「無理!」なんて言ってる暇はない。爆速でUnlearn&Learnを繰り返していく必要があります。

そして、このUnlearn&Learnと相性が良いGRITに繋がります。

GRITとは

GRIT(グリット)とは「やり抜く力」のことで、ペンシルヴァニア大学のアンジェラ・リー・ダックワース教授が2016年のTEDに出演した際に提唱し話題になりました。

Guts(度胸)、Resilience(あきらめずに続ける)、Initiative(自発性)Tenacity(粘り強さ)を頭文字をとっているのですが、成功している人はIQや学歴ではなく、GRITこそが社会的に成功を収める重要な要素だと説いています。

GRITにおける4つの要素と意味付け・構造化

このGRITの伸ばす要素として4つあります。

興味:自分のやっていることを心から楽しむ。
練習:昨日よりも上手になるように、日々の努力を怠らない。
目的:自分の仕事は重要だと確信している。
希望:自分の努力次第で、将来は良くなるという信念を持ち合わせている。

出典:『やり抜く力 GRIT(グリット)』アンジェラ・ダックワース, 神崎 朗子(ダイヤモンド社)

私の業務に例えるならこんな感じでしょうか。

興味:日々のKPI進捗改善。アンテナを張り巡らせ新しい施策を取り入れる。
練習:施策を企画・実行する。矢継ぎ早に。
目的:ユビーの取組みをたくさんの方に理解いただくためにはどうしたらいいか
希望:製薬会社様とたくさんプロジェクトを通じて、人々を適切な医療に案内する患者中心の世界を実現する。結果一人でも多くの人が救われる。

このように、4つが関連付けされ、構造化されている必要があります。

私が語れるUnlearn&Learn+GRITエピソードとは?

入社半年経過したタイミングでの自分のミッションは、まだお話できていない製薬会社との関係構築でした。しかしながら製薬業界は未知のため、知り合いはほぼいませんでした。

手始めに知り合いに「紹介して欲しい!」と頼りました。
正直、これまでの社会人経験はほぼこれで解決してました。
一部上手くいったケースもありますが、非常に時間とコストがかかります。
すぐに方向転換です。(←Unlearn)

次に始めたのがDMです。これは根気がいる作業でした。

絶対会いたい人については、人物分析、その人物にあったコミュニケーション内容作成、この2つを徹底的にLearnしまくりました。

細かい方法は内緒ですが、延べ250通を越えるDM。
1通1通、カスタマイズを施しました。まるで恋文をしたためるかのようです。

結果、アプローチから2か月でのスピード受注を皮切りに、2件目、そして3件目も先日決まりました。加えて経営層の方とのリレーション構築にも成功し、今年7月に行うイベントで登壇頂く予定です。

これはまさに過去の経験、先入観を捨て、泥臭く諦めずにチャレンジした結果、まさにUnlearn&Learn+GRITの賜物だと自負しています。

根底にあるもの

なぜこういったことが実現できたか。
私が考えるUnlearn&Learn+GRITの源は「希望」です。

「製薬会社のエグゼクティブとの商談にこぎつける」はあくまで過程であり、個人の興味レベルなのです。この興味レベルで行っているアクションが希望に結びついていることを実感することが大事です。

当社製薬事業のマーケメンバーは勿論、ユビー全社員がユビーが描く「希望」に大きく共感して日々取り組んでいることが、ユビー躍進の大きな原動力になっています。

「人々を適切な医療に案内する患者中心の世界」そして「健康が空気のように自然になった世界」を目指し、一人一人がUnlearn&Learnを繰り返し、GRIT(諦めずに粘り強く)しています。

そんな仲間たちと一緒に希望の実現をしていきませんか?

最後に

最後にスターウォーズの名言に、我々の想いとわかりづらいダジャレで締めさせていただきます。
May the Force be with you!
and let’s you be(Ubie) with us!

最後までに読んでいただきありがとうございました。

We are Hiring!

Marketing

接点の創出・継続的なリレーション構築・PR/ブランディングなどを目的に、オンライン・オフライン問わずあらゆる手法を通じて実施するポジションです

Strategy Lead

外部環境や市場情報、競合情報に社内のアセットなど、さまざまな情報から短・中・長期で取るべき戦略を策定し、アップデートし続けるとともに、その実行に向けた各部門との連携やディレクションを行うポジションです。

Communication Designer

製薬事業1人目のデザイナーとして、マーケティングチームに所属しながら、主にはオンライン/オフラインイベントのクリエイティブ(LP・バナー・イベント展示・ノベルティ・招待状DMなど)を制作いただくとともに、一貫性のあるブランド戦略とブランドデザインを作り業界でのプレゼンスを高めていくポジションです。

まだ立ち上がったばかりの事業・チームでかなり面白いフェーズだと思います。

Ubieがどういうことをやっていて、UPIマーケが何を目指しているかは同じマーケチームのつよつよ人材の仲間たちのノートを是非ご覧ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?