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セフレ論が生まれ変わりました!

Twitter等で動画で告知したように2年前に書いて放置したままになっていた『セフレ論』がついに1冊の電子書籍になりました。その経緯は動画を見ていただくとして、ここでは表紙画像とアマゾンでの内容紹介を公開します。
明日発売開始予定ですのでよろしくお願い致します。
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パパ活やマッチングアプリなど、現代の男女の出会い方、付き合い方は多様化の一途をたどっています。

「セックスに特化した男女交際の形であり、その特性ゆえに配偶者や正規の恋人よりも劣るとみなされがちな関係」

世間一般にはこのように定義されるセフレもまた、この多様な男女関係のひとつです。
セックスに特化する点で恋人や配偶者とは異なり、一般的な異性の友人でもなければ金銭が絡む愛人でもない「セフレ」という関係。
そこには「基本的に外食はせず、コンビニで買ってホテル持ち込み」「なんでもワリカン」「旅行には行かない」「束縛しない」などなど、独特な特徴があるようです。
さらに最近では、キス専門、一緒にお風呂入る専門、難易度の高い体位要員など、用途の細分化と同時に、プレミアム、B級、当てつけ用などの階級分化も進み、実に多種多様なセフレが存在します。

こうした多様化のなかで、セフレ関係の捉え方―そもそも賛成か反対か、賛成ならセフレはひとりか複数か、など―の個人差が浮き彫りになり、併せて「セックスに特化した割り切った関係」という従来型の枠に収まらない、新たなセフレの在り方を模索する動きも出てきました。

本書はこのような時代背景を受け、セフレの在り方を見直すことは同時に、一筋縄はいかない男女関係について、その深まりと広がりを改めて考察することになるのではないかという思いのもと、ハード系AV監督と毒舌女子が対談したものです。映画や文学に「セフレ遺産」を探し、自らのセックスに「鳥居」や「ソナー」を発見し、心中未遂小説に泣き、『男はつらいよ』に笑い、にぎやかに語り合いました。
お昼休みのコーヒーのお伴に、夜の酒の肴に、そして愛するあの人との待ち合わせに向かう電車の中でお楽しみいただきたい1冊です。


いよいよ明日7/16発売開始!

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