ちょっとした悩み事があるひとにおすすめしている林さんの文章。

世の中にはいろんなひとがいます。本当に。
ひとはひとに悩まされる。これはきっと永遠のテーマ。

わたしは企業の「お客様相談室」業務に10年以上、携わっていました。
説明書が苦手なひと、賢そうな鎧を着て戦闘態勢なひと、暇つぶしなひと。
世の中にはいろんなひとがいることを知りました。

隙がなく理詰めで、しかも超落ちついて丁寧に質問してくるひともいます。
どこかのお客様相談室かクレーム処理部署にお勤めのかたかな？と思うようにしていました。プロっぽいんで、なんとなく。

なぜそう思うようになったかというと、昔、習っていた英会話教室の先生が言っていたことを思い出したからです。その先生は日本生まれ日本育ちの日本人です。

生粋の日本人だけど英語が上手い。上手くなっていく過程のひとつとして、ネイティブスピーカーになりきってデパートとかホテルの英語が出来るひとに、ときどき何かをたずねたりしていたそうです。

話が横にそれました。
でも、まぁ。とにかく世の中にはいろんなひとがいるわけです。

わかってはいても、ひとはひとに悩まされ続けるものなんだと思います。
かく言う私も、ときにはめちゃくちゃ怒っているときがあります。感情論で。

小さな悩み、大きな悩み。
悩みだすと底なし沼から這い上がれなくなるかも知れません。
でも悩んでいるうちに大切な時間は過ぎていっています。

そんなときに読むといいよーと、おすすめしたい文章があります。

林伸次さん。
やわらかくあたたかい。けれどそんなに甘くない。
きれいごとではなく、本当にそこにある事実をわかりやすくナビゲートしてくれる。文章のテンポも好きです。ひとを煽らない。

林伸次｜note

わたしもまだまだ読んでいない記事がたくさんあるので、これからもぼちぼち読ませてもらうのが楽しみです。

いつの日かお会いしたいひと。
どんな声でどんなふうにお話されるのか妄想中です。

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