![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146752950/rectangle_large_type_2_732e1bed5b516a0521c42bde030a6a93.jpg?width=1200)
Photo by
makotoh
「ディア・ファミリー」を観て
半年ぶりに映画を観てきました。
その映画は「ディア・ファミリー」です。
医療器具・IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを開発した筒井宣政氏の実録の映画です。
話の内容は、町工場の経営者の父親が、心臓が悪い自分の娘の余命が10年のために人工心臓を作ろうと奮闘します。
自ら勉強し資金も用意しましたが、多くの障害に合って研究は頓挫し一旦は研究をやめます。
所が娘から「私の心臓は大丈夫だから、お父さんのこれまでの知識を役立て欲しい」の願いを受けて、また父親は始動を始めます。
人工心臓を研究した知識と経験を役立て障害を乗り越えて、遂にIABPバルーンカテーテルを完成させ、多くの人の命を救います。
娘のためとは言え、失敗や障害があってもやり抜く気持ちを持ち、実際に他の人を巻き込んで行動したこと。
たとえ最初の目標の人工心臓の実用化はできないとわかっても、その知識と経験を生かして他の人の命を救ったこと。
悲しみや落ち込む時間より、行動して未来を変えていったこと。
普段の生活の中には、命の尊さは意外と忘れられているように思います。
今現在生きている素晴らしさと、目標に向かって行動することに心を揺さぶられました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?