いちご

元エホバの証人2世。 Twitterの文字数ではつぶやききれない長さで書きたいときに、…

いちご

元エホバの証人2世。 Twitterの文字数ではつぶやききれない長さで書きたいときに、ここで書いてみようかなと思ってます。 1970年生まれ。母親(同居)は現役信者。 3歳頃から母親に連れられて週3回の集会へ。バプテスマは受けず。高3のとき受験勉強を理由に離れました。

最近の記事

「母は現役JW。未信者だった父の葬式、こうしました」#5

前回(#4)、「葬儀の見積もりをとった」の話を延々と書きながら、具体的な金額を全然書いてなかったじゃん、せっかく読んでくださる奇特な方の参考にならないじゃん、ってことに気づいたので、最後に追記した。 それともうひとつ書いておきたいのは、いま、父の葬儀をふりかえってみて、すごく大きな影響があったなあと思うのは、 ・親戚がみんな遠方 ・コロナ禍だった(「空白の3年」ようやく落ち着く……?な時期だった) ってことだ。 もともと、遠いところに住んでいるので来づらいであろう親戚の年寄

    • 「母は現役JW。未信者だった父の葬式、こうしました」#4

      「火葬式」が合ってそうだ、とわかった前回で書いたとおり、葬儀社で葬儀プランの種類についてのおおまかな説明を聞き、あらかじめの希望に合いそうなのは、「直葬」に少しプラスのある「火葬式プラン」だな、ということがわかった。 この葬儀社での「火葬式プラン」とは、 「亡くなった場所から葬儀社まで搬送してもらう。通夜はしない。火葬まで葬儀社で安置してもらう。火葬当日にごく簡略なセレモニー(火葬式)をしてから火葬場に行く。火葬が終わったらお骨を受け取る」となる。 前回、料金のことを書く

      • 「母は現役JW。未信者だった父の葬式、こうしました」#3

        で、葬儀社に事前相談に行ったわけで。さて、あらかじめ電話を入れておいた葬儀社へ、事前相談に。「家族葬専用斎場」を掲げている、地元密着型の小さな葬儀社だ。 入口で「お電話した、いちごです」と声を掛けると、40代後半……いや50代かな……と見える男性スタッフが迎えてくださり、こちらへどうぞとテーブルへ案内された。 「長く患っている父親がいて、危篤だとかいうほど差し迫ってはいないのであるが、葬儀のことはそろそろ本気で考えておいたほうがよさそうであり、相談に来た次第であります! 

        • 「母は現役JW。未信者だった父の葬式、こうしました」#2

          生前に葬式を決めておくのは、「ひどい」じゃないと思う。どんどん衰弱していく親を見て「これはいよいよ死にそうだ……」と思っても、やっぱり「でも、まだ生きているのに、葬式だのお墓だの考えるのって、子どもとしてひどくない? 親の死を願ってるみたいじゃん」と考える人は多いと思う。 もちろん私だってそう思ったし。 でも、全然、ひどくないと思う。 むしろ、決めておかないほうが「ひどい」だと思う、って言い切っていいんじゃない?と思うほど、全然ひどくないと思う。 あらかじめ考えたり決めた

        「母は現役JW。未信者だった父の葬式、こうしました」#5

          「母は現役JW。未信者だった父の葬式、こうしました」を書いていこうと思います……という話

          同居の母(80代)が現役JW、そして亡父(80代)は未信者だった。 半年ほど前、年明け早々に父が亡くなった。 Twitterでつぶやいたとおり、「母が現役JWで、未信者の父が亡くなりそう……。葬式やお墓ってどうしよう」というツイートが流れてきたのを見て、ああそうだよね、悩むよね……と思った。 葬儀やお墓って、本っっっ当にケースバイケースなんだなあと実感したので、アドバイスとかまったくできないけど、もしかしてもしかすると、どこかでどなたかの参考にになるかもしれないので、忘れ

          「母は現役JW。未信者だった父の葬式、こうしました」を書いていこうと思います……という話