労働者と雇用側のエネルギー関係おかしくないか?
会社員の時から思っていた。
社員は労働する → その代わりにお金をもらう
そういうエネルギーの交換であるはずだ。
でも実際は
会社に服従する
上司に服従する
怒られる
人格否定される
無駄に早く出社させられる
家での勉強を強いられる・・・
などなど…それ給料に入ってないよね?ということのオンパレード。
労働をするだけのはずが、人の尊厳とか時間とか、過剰にエネルギーを会社に奉げていないか?
本来『 労働 = 給料 』
というエネルギーの関係であって、雇用側がそれ以上のことを求めたら
労働者側のエネルギーはおのずと減っていく。
だって足りない分は自分のエネルギーで補填していく訳だから。
だから本来は、労働する側と雇用する側の立場は対等であるのが自然ではないかと思うのだ。
「Hi!」と言って出社して「Bye!」と言って帰る。
それだけの関係性でいいはずだ。
私がこんなことを思っていたのは15年くらい前の話で
今は多少改善されてきたかも知れない。
上下関係なく、みんな対等な立場で働いている会社も増えたとは思う。
でもこの労働者からエネルギーを吸い取っていくような構図は日本の会社の基本になっているので、
これが当たり前な限り特に若い労働者は使い捨てのようになってしまうだろう。
パートのおばちゃんが元気でいつまでも働けるのは、雇用主と立場がさして変わらないからだと思う。多くの場合自分より年下だからストレスを感じにくい。
でも若い人達は自分より年上の上司を相手にして自分の気持ちを抑えながら働かねばいけないので心がすり減っていく。
私もその一人だった。