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アイドルマスターシャイニーカラーズを2週間ぐらい遊びました

●おれはスマホゲームで文字読みたい。

スマホやブラウザのゲームは、テキストがたくさん読めるタイトルが好き。ゲームとゲームの間に面白い筋書きや、キャラ同士の掛け合いが入っているとすごく嬉しいタイプ。Fate/GrandOrderやメギド72にハマったのもそういった理由で、逆にあまりにもシナリオが無いとさっさと飽きてしまうことが多い。だって話が無いゲームをするならDr.マリオかパネルでポンで遊ぶし…

テキストを読むために戦力を充実させていく。RPG的な快感が好き。そんな趣向のおれに向いたゲームがあった。アイドルマスターシャイニーカラーズ」…!

●どんぐらい夢中になってんの?

ツイートを見れば一発です。

三日坊主にならなかったらツイートしようと考えていました。セコい。


樹里と、(ツイートしてなかったけど)凛世でも優勝できたので一旦過去のイベントストーリーを読むことに。結構なボリュームだったけど、全イベントストーリー解放期間中に読み切る事にした。5月13日までだったハズ。


なんか変なこと言ってる。


油断している。この後、この二人が所属しているユニット「アルストロメリア」のストーリーで地獄を見ることになります。


アルストロメリア衝撃の問題作にして大傑作、「薄桃色にこんがらがって」を最後に読んでしまい、無事死亡(ネタバレになるので詳しくは語りませんが、早い話が「業界の理不尽にぶつかってギクシャクする話」です)解放期間が終了し、おれも快楽天の原稿が締め切り間近だったので一旦手を止めました。


原稿も終わり、プレイ日数だけで見ておよそ1週間ほどのタイミングだったので、新ユニット「ノクチル」を除く19人のアイドルに対する所感をイラスト付きでまとめました。リプライツリーにまとまっているので、興味があれば是非。

多くの先輩P達の間で回し読みされたようです。


至る、現在。


●どんなゲーム?何が良いの?このゲーム


●アイマス要素全部のせゲーム

過去に「アイドルマスター2」や「デレステ」、「ミリシタ」などにも触れて来ました。

「アイマス2」はコンシューマータイトル。贔屓のアイドルを選んで育成・交流するゲームで、何度も何度も周回プレイし、強くてニューゲームを繰り返してトップアイドルを作るゲーム。立ち絵の代わりに3Dモデルを使っているのでモリモリ動く一方、思い返すとプレイ感は若干モッタリしていたかも。パワプロのサクセスモードなんかに近いです。

一方、後者の2タイトルはスマホタイトルで、リズムゲームが主体。ガチャで引いた強いカードを並べてリズムゲーを繰り返すことで、まんべんなく実装アイドルを知ることが出来る感じ。育成要素はあってないようなものです。スマホ発なのでお手軽、サクサク遊べます。

「シャニマス」はというと、ゲーム性は前者、カードシステムは後者の要素を組み合わせた、全く新しいアイドルマスターでした。アーケード出身の「アイドルマスター」が本来持っていたゲーム性が、スマホ・ブラウザゲームのサクサクな操作性と抜群に相性が良い。時代が生み出した真・アイドルマスター。正直、感動しました。


●テキストを読むことに特化したゲーム性

ゲームの流れ(基本となるW.I.N.G.編)はざっくりと、

アイドルを育成→オーディションに勝ってお仕事をゲットしファンを増やす→たくさんファンが付いたらシーズンクリア(ご褒美テキストを読む)

これを4セット繰り返し、練り上げたアイドルで天下一武道会「W.I.N.G.」を戦い、優勝を狙う…ここまでが1ゲームです。

育成シーンは大変サクサク進み、ストレスが全くありません。合間合間にイベントストーリーが発生し、テキストを読ませてくるので飽きがコない(SKIPも可)。意外とプレイ時間がかさばって大変なリズムゲー要素は無く、代わりにオーディションやW.I.N.G.は目押しバトルゲームになっていますが、1試合ごとの所要時間は3分ほどで、慣れたらそこまで難しくないです。

集中力が必要になるのは主に目押しバトルゲーム中だけ。あとは思う存分ビジュアルを楽しみ、文字を読み、声を聞いてアイドル達にどっぷりハマることができます。アイドルたちは2D立ち絵で、今どきっぽくヌルヌルとアニメーションします。コレがカワイイ。テキスト送りもかなり軽いのでストレスもありません。これがもう、大満足です。

なお、ゲーム部分はwikiがめっちゃ詳しいのでわからないことがあったら見に行くといい感じ。


●秀逸なシナリオ

全体的に読み物としての満足度が高いです。

シナリオは2種類あって、1つはガチャで引いたカードごとに付いてくるキャラストーリー。プロデューサー(自分)とアイドルの交流や、ユニット間でのキャッキャウフフなやり取りを楽しむことが出来ます。かなり自然で無理のない台詞回しで、程よく生っぽい「若い女子同士の会話感」があります。二次元だけど、ちょっとコッチにはみだしてる感じが良いです。

もう1つはイベントシナリオ。おれが死んだヤツです。こちらはユニットの人間関係を深く深く掘り下げる内容が多く、モノによってはアイドル一人ひとりのキツい核心に迫る事があります。ユニット結成したてで主義がバラバラ・ギクシャクした人間関係を書いたり、アイドルのお仕事だけでは解決できない問題があったり、芸能界の理不尽にぶつかったり。

バッドエンドやユニット間の不仲が発生することはありませんが、どれもこれも共感性が高く、ぶっ刺さるモノが結構ありました。ライターの本気(の殺意)を感じます。特に最近のシナリオがそういった傾向が多いらしく、こんなもんを毎回食わされていたら確実に死ぬから勘弁してほしい。めちゃ上手い毒キノコだけじゃなく、たまにはやさしいヨーグルトとか食わしてくれ。

これから始める人は、「薄桃色にこんがらがって」というテキストにだけは気をつけてください。

おれよりも上手い記事に会いに行け。


●担当アイドル(推しの事)は誰?


西城樹里です。

ゲーム始める前からこの子だと予感していました。


なんでって、そりゃあ。

金髪ショートでツリ目だからよ。

ちなみにデレステは宮本フレデリカ、ミリシタは福田のり子です。あと現実で好きなアイドルは元でんぱ組の最上もがさんです。

いや、いろいろとテキスト書いてみたけど、結局西城樹里がカワイイって事に尽きる気はするんだよな。西城樹里がいなかったらシャニマス初めて無いしハマってないです。でもそのへんは長くなりそうなので、また別の機会に。

じゃあなんだったんだこの記事は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11

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