旅のお供にしたい お香hibi
私は、旅が好きです。昔から、ひとつの場所にジッとしていることが苦手で、定期的にどこかへ行くのが、「私の当たり前」になっています。旅する経験値が増えると、パッキングも自然と身軽重視になっていき、お金とパスポートさえあれば、「何とかなる」の境地に至っています。
化粧品も服もバッグも現地買い。そこで、使ったものを旅の想い出がつまったお土産として持ち帰り、しばらく使いながら旅の余韻にひたる。そして手離す。そして、また次の旅に思いを馳せる。この繰り返しです。
ですから、あまり「モノ」に対するこだわりもありません。ただ、これを持っていくと旅の質が向上するな。でも、旅先で失くしても落ち込まないなと思うものは、(これが重要)積極的に購入し、持っていくことにしています。そして、どれだけ有効に使えたか検証してみるのも、私の旅の楽しみのひとつです。
そのような旅のお供たちについて、ぼちぼち書いてみようと思っています。今日は、次回の旅のお供に加えたいなと思うものをご紹介したいと思います。
お香が好き
私は、小さいころからお香の香りが好きでした。祖母の家に行くと、お仏壇が置かれている仏間に入るのが怖いくせに、そこで焚かれるお線香の香りがいいものだから、母の後ろにくっついて仏間におそるおそる入っていたことを思い出します。
今までずっと変わらぬ、お香への愛着。暮らしのなかでも、お香をよく焚き、私の日常の一部になっていますが、残念ながら、旅のお供に加えるにはハードルの高いモノでした。
しかし、、、私が好きなユーチューバーさん
「少ないモノでスッキリ暮らす」をテーマにしたシンプル、丁寧、合理的、なおかつ、おしゃれな暮らしを実践されているやまぐちせいこさん。ミニマルで上品なお香を紹介されていたのを見て、一目惚れしてしまいました。
即、楽天で検索。
お香hibi
そう、これはマッチなのです。この発想は、灯台下暗しといいますか、盲点を上手くついてるなと思います。
いろんな種類の香りから、4種類を選んで購入できるものを買いました。私の好きなイランイラン、ティートゥリー、サンダルウッド。そして、未知の香りもひとつ加えて^^
日本製のお香です。そして、このマッチお香のすごいとこ。
そう。お香立ていらないのです。不燃マットが付属でついていて、そこにマッチを置くだけ。これは、うれしいです。お香立てって、小さいミニマルなものもたくさんありますが、灰が、上手くそこに落ちてくれなかったり、
落ちた灰の処理って地味にめんどくさい。これだと、燃え切ったマッチを、ごみ箱にパッと捨てるのみ。それに、お香が長くないので、焚き時間が短く、煙が部屋にこもってしまうこともありません。
お香の焚き方です。マッチと同じように、箱の脇についている着火薬に擦ることで火がつきます。お香でできているマッチ軸に火が移るまで少し待ち、お香の煙が出はじめたら不燃マットにそっと置きます。
ただ、、、やまぐちせいこさんも動画でおっしゃっていましたが、擦るときに、気をつけないと、持ち手である軸がお香でできているため、折れやすいという短所があります。ですから、擦るときの角度や、力の加え具合に気をつける必要があります。
焚いてみた
良かったです。太いお香だと、煙が激しく香りも強烈だったりしますが、これは、上ってくる煙が上品です。香りも、息を吸えば香るほどの主張の少なさ。時間も10分ほど。イイ感じです。
これは、旅のお供にしたいなと検索してみたところ、マッチは、機内の持ち込みであれば可能だそうです。
燃え尽きました。私は、下手なりにも瞑想を毎日に取り入れていますが、瞑想する時にも良さそうですね。
hibi どうぞ^^
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