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不眠症にさよなら

Netflixは宝の山

僕は昔から不眠症気味なところがあるのですが、膨大なNetflixのライブラリーの中にはきっと不眠症に関する番組もあるにちがいないと思い、探したところありました。

「ヘッドスペースの睡眠ガイド」です。この番組は7エピソードからなり、各々20分弱なのですが、各エピソードの前半は睡眠に関しての医学的な解説、後半は眠るためのエクササイズからなります。

ここのところ寝る前にどれかのエピソードをききながら(みる必要はないです)、知らないうちに寝てしまっています。

これまでも不眠症対策に関しては僕は医学書で勉強していたので、この番組をきいて思ったことを綴ってみます。念の為ですが深刻な不眠症は医者にかかってください。

ノストラダムスの大予言による不眠に悩んだ日々

いま中高年の方ならご存知と思いますが、子供の頃、ノストラダムスの大予言というのが流行っていました。1999年に世界が滅びるという予言で、僕は子供の頃、これが心配て不安で不眠症になりました。

「ヘッドスペースの睡眠ガイド」では不眠症の原因は、うつと不安と断じています。必ずしもこれだけではないですが、心理的ストレスが原因のことは多いです。

よくあるのが、不眠だと眠れずに時間を無駄にしてしまったーという気持がまたストレスを呼び、眠らなくちゃという焦りも生じて悪循環に陥ります。時計をみながら、早く寝なきゃーと目が冴えてきたりします。

起きる時間だけ一定に

そこで「ヘッドスペースの睡眠ガイド」では起きる時間だけ毎日一定にして寝る時間は気にしなくていい。眠れそうになったら寝ればいい。眠ることにこだわるのがそもそもよくないと説きます。

今日寝るのが遅くなっても毎日同じ時間に起きていれば、明日は早く眠くなるので、だんだん同じリズムになってくるでしょう。

睡眠のリズムほメラトニンというホルモンでコントロールされていて、その周期はほぼ24時間なので、週末だからといって朝寝坊するのは良くないです。

アルコール、睡眠薬はあまりおすすめできない

僕も以前はアルコールを飲んで寝ていました。確かに眠られるのですが、なんか同じ時間寝ても疲れがとれない感じがしていました。

「ヘッドスペースの睡眠ガイド」によるとアルコールを飲んでの睡眠ではREM睡眠が減るなど睡眠のパターンが望ましくないようです。

睡眠薬も必要なかたもいらっしゃいますが、依存性が強くて、飲み始めるとやめられなくなるなることも多いです。

じゃあどうやって寝るのか

「ヘッドスペースの睡眠ガイド」が提唱するのは、ゆっくり呼吸したり、体の力を抜いたりしながら眠ることです。瞑想の一種です。やり方は難しくはないですが、詳しくは番組を観てください。

実は僕も昔読んだ本に書いてあった自己催眠樹を自分にかけて眠られない時には寝ていました。この番組で出てくる瞑想とよく似た方法です。ただ番組の方法の方が、より効率的で確実な気がします。ナレーションのイブさんの声が眠気を誘ってくれるのもあります。

ということで今日もそろそろ寝ることにします(^^)。


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