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民主主義の現在

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民主主義に関する資料や記事などを紹介します
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#アメリカ

民主主義の現在 民主主義を知るための本

たまには時間を見つけて「民主主義」について考えてみてはいかがでしょう? それぞれの本はAma…

10年前アメリカの過激派を勇気づけた「バンカービルの戦い」の勝利

10年前にアメリカの過激派を生んだ「バンカービルの戦い(Battle for Bunkerville)」(Bundy …

「From Coercion to Capitulation」が描く非軍事手段による台湾併合シナリオ

The American Enterprise Institute (AEI) と the Institute for the Study of War (ISW)の共…

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EFFによる政治キャンペーンの解説 数千億円のデータ市場、コネクテッドTVから視聴履…

EFFがアメリカの選挙において、どんなデータがどこから集められてどのように利用されるかを解…

ロシア影響工作には効果があるのか? 論文からわかる答え

デジタル影響工作が人間の行動に与える影響については科学的に検証され、答えが出ているわけで…

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アメリカの民主主義の後退はエリート層で起きており、世論はいまだに民主主義を支持し…

●概要アメリカで民主主義が後退していることは多くの調査研究や記事で指摘されてきた。共和党…

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アメリカ・インテリジェンス・コミュニティ2024脅威レポートを読んだ

「ANNUAL THREAT ASSESSMENT OF THE U.S. INTELLIGENCE COMMUNITY」(2024年3月11日、 https://www.dni.gov/index.php/newsroom/press-releases/press-releases-2024/3789-odni-releases-2024-annual-threat-assessment-of-the-u-s-intelligence-community )を読んだ。 ●

AIが支援するピンクスライム・ジャーナリズムを支援する保守 アメリカローカル紙の変…

●概要2004年以来、2,000以上の地方紙が姿を消している。党派的でデジタルファーストのジャー…

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アメリカ、イギリス、カナダのネット世論操作対抗フレームワーク

2024年2月16日、C20に参加したアメリカのジョー・バイデン大統領、カナダのジャスティン・トル…

「The Strategic Case for Democracy Promotion in Asia」に見る現状認識の欠落

Foreign Affairsに掲載されたMICHAEL GREENとDANIEL TWININGの論考「The Strategic Case for D…

アメリカにおける偽情報対策の後退

アメリカで偽情報対策が後退していることは「アメリカで起きている偽情報対策へのバックラッシ…

ゲリマンダーの論文を読んでみた

選挙はパズルのようなもので、ゲリマンダーはパズルを構成する1要素。選挙区の区割りで特定の…

民主主義の立て直しから始まるEUのデジタル影響工作対策

EUは民主主義の立て直しを図る中でデジタル影響工作についても対策を行うこととなっている。ア…

Foreingn Affairsの記事の裏側のビッグテックの思惑

Foreingn Affairsに「Big Tech Goes to War」(2022年10月19日、https://www.foreignaffairs.com/ukraine/big-tech-goes-war)と題する記事が掲載された。リードに「To Help Ukraine, Washington and Silicon Valley Must Work Together」と書かれているように、ビッグテックとアメリカ政府の協力関係の維持が今後のウクライナにとって重要