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余談ですが……

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2023年12月の記事一覧

『持たざる者の逆襲』を読んだ。時代が変わる兆しを見たかも。

【2023年1月2日】Xで関係者の方からいいねをもらい、プロフィールを拝見して、本書がブックラ…

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『戦狼中国の対日工作』はキーパーソンの人となりに注目した中国影響工作の参考書だっ…

『戦狼中国の対日工作』(安田峰俊、文藝春秋、2023年12月15日)を読んだ。ほぼ発売と同時に入…

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「人は簡単には騙されない」を読んでみた。参考になったけど、ちょっと雑かも。

「人は簡単には騙されない」(ヒューゴ・メルシエ、青土社、2021年2月15日)を読んでみた。あ…

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今年の振り返り 周回遅れの情報戦対策と攻撃の深刻な乖離が進む

毎年、アクセスランキングを公開していたけど、あまり意味がないような気がしてきた。今年は1…

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メモ 「現実」記述共通化によるSNSプラットフォームの横断的比較サーベイ

SNSごとに異なる「現実」を横断的に比較するには、元データや解析方法の共通化は難しそうなの…

メモ 昨今の情勢と、日本における認知戦、情報戦対策の現状

*これはあくまで個人的な思いつきのメモですので、あまりまにうけないでください。推測や憶測…

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リテラシーが偽情報対策に有効という検証について

日本においてはリテラシー向上やファクトチェックの実施は偽情報対策、デジタル影響工作対策の代表的なものだ。それを聞くたびに、対策として有効と検証されているのだろうか? と思ってしまう。逆に有効ではない事例はよく見かける。代表的なものは下記の記事に書いたものだ。メディア・リテラシーに偽情報対策を求めることはリスクを伴うという指摘だ。つまり、対策どころか逆効果=偽情報を広げる可能性を孕んでいるというのだ。 フェイクニュース対策としてのメディア・リテラシーの危険性 データ&ソサイエ