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【チャレンジ】絵 230624

先日、人物画じゃなく人形(シンプルな子)の絵を描いてみた。

くまちゃん☆

…似てる?
結構頑張ったと思うんだけど、どうでしょう??
このくらいの出来なら『描けた』と言っても良いかな?

数日前の記事でキャラクターの案を出していたから、そのイメージに近かったこの子にスケッチのモデルになってもらった。
※手帳にサクッと書き加えるキャラクターは、この子くらいシンプルで可愛い子にしたい!

先日の記事から修正したキャラクターの案も忘れないうちにここに記載しておこうと思う。

○修正前
  自分の分身を複数作る
   ↓
●修正後
  ・自分の分身は一人で統一
  ・分身と一緒に場面に合ったキャラクターを登場させる
【例】
 励ます → ライオン
 癒し  → 植物(花や葉っぱ)
 慰める → リス

↑こんな感じの予定!
(関係ないけど…日付のハンコがめっちゃズレた笑)

ってか、考えつく場面が『励まし』、『癒し』、『慰める』って…
どれだけ凹んでたり病んでたりしてる前提なのっ!笑
他にもあるハズだからもう少し考えてみよう。
(凹んでない場面もきっとある…ハズ!笑)


しかしまぁ、書き出してみて気付くこととか思い至ることって本当に多くある。
(↑上みたいに凹んでる場面ばかり出てきていることとか笑)

今までの私は日記どころか手帳も全く続かなくて…
前にも経験した同じような場面に、性懲りも無くまた苦戦したり、大事なことを書かずに忘れて損をしたり大変な思いをしたり人に迷惑をかけたり…。

そんな私がバレットジャーナルに出会って、
『書くこと』の効果や『手帳』の存在意義を、本当の意味で理解出来たような気がしている。

自分は何をどんな風に考えていて、
その考え方にはどういう傾向があるのか、
それを知ることが何に繋がるのか。

最後の『何に繋がるのか』っていう未来のことを手帳を書くことで考えるなんて、手帳を持ち始めた時にはこれっぽっちも考えてはいなかった。

だいたい、手帳はあくまでもスケジュールを管理するもの、ノートは勉強するもしくは絵を描く為に使うものだという認識だった。
それらを使って自分の生活を豊かにすることができるなんて…。

もともと私はメモ魔で、学生時代には授業中の先生の発言を一字一句メモしていたこともあるくらい、よくメモを取っていたのだけれど、それは自分の記憶力を微塵も信じていなかったから。
つまり、自分には記憶力がないという自覚があってそれを補う為だった。
要は、必要に迫られてのことだった。

でも、バレットジャーナルに出会って、とにかくすごく驚いた。
後ろ向きな理由ではなく、前向きな理由で楽しんで書けるなんて。そして、書くことで自分を高めることができるなんて…何で深いの!!と。
そしてその深さの虜になってしまった。

現在の私の手帳は、まだ試行錯誤の途中で様々形を変えながら、自分のベストな手帳の書き方を模索中ではあるけれど、今までの続かなかった手帳とは雲泥の差があると断言できる。

バレットジャーナルをやっている人達がネット上にアップしている手帳の画像を拝見すると、その人達の書くページは『書く』より『描く』という表現が合っていると思うほど芸術的で、見ていて楽しい。
しかし、同時に私には無理だ…とも思ってしまいがち。だけど必ずしも絵を描く必要はないし、今やシールやスタンプなど飾る方法は沢山ある。
だいたいバレットジャーナルは『箇条書きのノート術』であり、絵を描くことではない。
私のように絵心に自信がなくても、シンプルで見やすくなるし、書きたいことが多い日・少ない日が交互に来るようなまちまちな気分屋タイプにも、文量ガッツリ詰々ギチギチタイプにも対応可能なところが素晴らしい。

また、バレットジャーナルは『自分整理術』とも言われているが、その所以は習慣のログを書くハビットトラッカーページや、趣味などの自分好みで作成するページの存在だと思う。
そしてこの考え方・捉え方・その効果が私に衝撃を与えた。

初めは本を読んで見様見真似。
それから「ここはこう書いた方が分かりやすい」とか、「こういう配置の方が見やすい」とか、書いて使っていくうちに自分の考え方が出てきて自分好みにカスタマイズされていく。

その過程が何とも不思議な感覚で、
「どうしてこの書き方の方が見やすいのか」、「どうしてこういう配置の方が見やすいのか」という理由は、今までモヤがかかっていたように何となく感覚で理解していただけで、しっかりと言葉で説明できるようなクリアな状態ではなかったものが、バレットジャーナルを実践してみることで自分の中にクリアな状態で落とし込めたという感じだろうか。
自由度の高い手帳のカスタマイズを考えながら書き進めるので、無意識のうちに頭を使っていたという感覚にも近いかもしれない。

(例えていうならば、
・休日に多くの余白をとった方がいいというカスタマイズは、休日に予定を沢山入れるタイプだからなのだけれど、それには気付かず、ただ既製品のマンスリーページだと欄が小さくて書きづらいなと思っていた。
その書きづらいことや休日に予定が多くなりがちなことは感覚的に理解しているけれど、それが何故なのかということまでは分かっていなかった。
そして次の月のマンスリーページを作る際に、どのくらい余白を多く取ればいいのか?だいたい本当に休日に余白が欲しいのか?この月だけ予定がいっぱいだったのでは?と無意識のうちに考えが巡って、結果、毎月休日にたくさん予定を入れていること、平日の分のタスクを休日にこなしがちなこと、休日にリフレッシュする為にたくさん予定を入れがちだということなどの自分の傾向を把握するに至る。
ということ。)

ある程度手帳の形が決まってきた頃には、あれだけ続かなかった手帳をもう半年が近く書き続けられていた。

それはバレットジャーナルで自分を見つめ直し、その先を考えるということが出来ると知り、その素晴らしさ、楽しさ、ワクワク感を知ってしまったから。

この書き方はあくまで手帳で、勉強のノートとは一線を画して考えなければならないと思うけれど、今となっては手帳を書くことを、やらなくてはならないものだと捉えるのは大変もったいないことだと思う。

手帳は、苦しい・辛い・嫌だなと思うことを書き留めるため専用の道具でもなければ、楽しい・ワクワクする予定だけを書く道具でもない。
そのどちらもが存在する人間らしい日々のことを書き留め、自分というものを客観視して、自分の可能性を知り、自分に期待をし、先の人生を豊かにしてくれるものであると思う。
総じて、『自分を助けてくれるもの』だと私は思っている。

辛い時は感情をぶつけても全てを受け止めてくれる相手として
楽しい時はその瞬間が蘇るようにイキイキと語ってくれる仲間として
そして悩んでいる時は自分を写す鏡のようにハッキリと指摘してくれる同志として。

皆さんの手帳が、
心をフルオープンに出来て、どんな時にも頼れる相棒となり、これから先の人生がより自分らしく豊かになりますように。



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